2011年01月13日

「THE IDOLM@STER 2 765pro H@PPINESS NEW YE@R P@RTY!! 2011」に行ってきた!

 改めて見ると長い名前だな、このイベント名(笑)。

 と言うわけで、去る10日にパシフィコ横浜で行われたアイドルマスターのライブに行ってきました。
 先行予約開始日、昼休みに一旦自宅に戻って予約申し込みをした甲斐があったかはさておき、今回は以前の3rdライブの時と違い、一階席を取ることが出来たので、サイリウムも以前よりきっちり揃えて出陣したわけである。

 会場に到着したのは朝10時ごろ。始まるのは18時からなのだけども、12時からは物販が先に行われるので、それ目当ての早めの来場である。
 しかし当日は恐ろしいほどに寒かったので、ただ待っているだけと言うのは非常に大変だった。最初の頃こそ陽が当たっていたのでまあまあ暖かかったのだけど、だんだん太陽が移動して日陰に入るにつれてどんどん寒くなっていく。
 さらには物販開始の12時以降になっても、ほとんど列が動かない。前回の5thライブの時と同様、限定CD販売列あたりが非常に混雑してしまっていたようだ。
 このパシフィコでは基本的に会場の中で物販を行うのだが、中に入れたのは13時半頃になってしまった。それでもどうにか限定CDとまだ購入していなかったCDをいくつか買って、CDを買うともらえるクリアファイルとショッピングバッグを入手、あとはタオルとパンフレットを購入した。
 僕は基本的に1人で参加しているし、情けない話だが知り合いもいないので、さっさと会場を出てアイマスモバイルのエリア開拓をするために電車に乗った。

 まあそのあたりは良かったんだけど、武蔵小杉駅に着いた時に変な気を起こして、横須賀線で横浜まで行ってみようと思ったのが運の尽きだった。
 ちょうど自分が乗った頃に、線路上に置石があったとかで電車が止まってしまったのだ。その時点で開場時間の17時は過ぎていたのでかなりあせる。あせっても電車に乗ってしまっている以上はどうしようもない。
 まあ多少遅れても入場自体は出来るんだろうが、それでも遅れるのは気分のいいものじゃない。
 幸い15分くらい遅れて電車は動いたので、どうにか10分くらい前には会場に入ることが出来た。
 待ち時間の最中、会場にかけられたやよいカバー版の「さんぽ」に合わせて、早くも歌いだしたりサイリウムを振る人たちが出てきたりして、始まる前からいい感じに会場内のテンションは上がっていたようだ。

 ライブの内容自体については、色んなところで記事にされているから、まあそっちを見てもらうとして、僕自身の感想を少し。
 最初の「THE IDOLM@STER 2nd mix」からは主に2人編成で歌を歌ったが、この組み合わせがまた絶妙だった。「スタ→トスタ→」はあさぽんとぬーぬー、「ふるふる☆フューチャー」はアッキーとひろりん、「キラメキラリ」はミンゴスとまよちょん、「キミはメロディ」ははらみーにあずみんと、納得の組み合わせ。
 ソロで頑張ったのは「乙女よ大志を抱け」の中村先生と「いっぱいいっぱい」の若林さんだが、ソロでも十分以上に会場は盛り上がった。この2曲は観客の方でもお約束的な掛け声が存在しているから、盛り上がりやすいんだろう。
 この時着ていた、新年に着る晴れ着をイメージしたと思われる衣装も可愛かった。確か全員共通のデザインだったと思うけど、足につけている飾りがそれぞれのイメージカラーになっており、そこでデザイン的に区別されてたね。

 一通り歌った後はメンバーの自己紹介。一緒にキラメキラリを歌ったからと言う理由で、仁後さんよりも先に「うっうー!」と叫ぶ今井さんやら、若林さんに吹き込まれて「一富士、二貴音、三茄子」というお間抜けな発言をそのまましてしまった原さんなど、いつもどおり良い意味でゴチャゴチャしたトークだった(笑)。
 その後は高木順二朗(今回から正式に順二朗氏の方が前説などをするようになってた)社長の「お年玉」と言うことで、今回参加していなかったたかはし智秋さんと釘宮理恵さん、そして結婚・妊娠と言う身体面の都合上、ライブ参加を取りやめた滝田樹里さんのビデオメッセージが流された。
 お三方のメッセージからは、どれもアイマスを大事に思っている気持ちが滲み出ているものばかりで、特に樹里きちさんのメッセージは、ご自身の慶事に対する嬉しさとライブに参加できない残念さとが入り混じっているようで、それでもこんな形で観客のためにメッセージを残してくれた気持ちが非常に嬉しかった。
 大きな声じゃ言えないが、このビデオメッセージの流れで少し目頭が熱くなってしまったよ。歳取ると涙もろくなっていかん。

 メッセージが終わると、次はMA2関連の新曲を各メンバーが次々と披露。CD発売順と同じように、先生・アッキー・ぬーぬー、ひろりん・はらみー・ミンゴス、あずみん・あさぽん・まよちょんでそれぞれ1セットと言う感じで行われた。
 第一に印象に残ったのは「Day of the future」のアッキーのダンス。イントロ部の激しい動きはまさに凄いの一言。激しいダンスに合わせて揺れるアッキーの体の一部分が気になってしまったのは内緒だ(笑)。
 しかしその後の「TRIAL DANCE」もまた凄かった。ダンスもさることながら歌がそのダンスにまったく負けていないどころか、CD版よりもさらに上手になっているのではないかと思えるくらいの内容になっていて、これまた素直にぬーぬーすげえと思わされた。
 先生もライブをこなすたびにどんどん歌が上手になっていってるように見えるね。
 「tear」「風花」「眠り姫」は…、ゆっくりめのテンポなのでサイリウムを振る腕が非常にくたびれた(笑)。
 でも静的なリズムの曲が続くことで、ライブの構成全体にも観客のボルテージにもメリハリがつけられた感じ。やはり生で聞く「眠り姫」は本当に凄かったので、途中でサイリウムを振ることも忘れて見入ってしまったね。
 「スマイル体操」の時は後ろの電光表示板に一部の歌詞が表示され(「アッハッハッハ」のところとか)、会場の面々も遠慮することなく仁後さんと一緒に歌うことが出来た。
 そして律子のソロ新曲となる「恋するミカタ」を若林さんが初披露。これまたアップテンポのノリの良い曲で、それに合わせて若林さんもステージを走り回りながら歌うという大奮闘を見せてくれた。
 最後は全員による「MEGARE!」。やっぱりこの曲は面白いや。

 そしてメンバーによるトークのあと、社長からの最後のお年玉として「アイマスアニメ化」が発表される。
 個人的には予想を大きく超えるものではなかったけども、やはり大元のキャラクターデザインを踏襲したと思しきアニメ版のラフ画を見ると、期待値は高まってくるね。
 ちなみに会場で使われたアニメ化速報PVは、今現在公式サイトで見られるPVと若干異なり、みなとみらいを背景にした春香と社長のやり取りが行われるのだが、この時の春香の動きは、すべてにおいて「1」のそれを完全に凌駕していた。体そのものの動きもそうだが、指の先から目の動きに至るまで、完全に「新しいもの」となっている。
 春香が登場していたのは正味1分程度なのだが、それを見ただけでも「2」の3Dモデリングの凄さの一端が垣間見えたと言う感じだ。

 最後は来月発売のWAOのCDに入れる「全員合唱版」のために、プロデューサー、つまり観客の歌声も収録することとなり、観客全員でWAOをワンコーラス分、熱唱した。
 最後のトークではまたもや涙するメンバーが続出、あまり涙を見せることのない中村さんも涙ぐんでいたのが印象的だった。
 アンコールは「GO MY WAY!」と「THE IDOLM@STER」。締めの曲としては完璧。

 メンバーが完全に引き上げた後、社長の言葉に合わせて坂上プロデューサーが登場。例によって変態コールが沸き起こるわけだが、今回は「非常に嬉しく思います」と、いつもとは違った返しを見せ、「カオス」な年となった前年のことを振り返り、心配をかけてしまったことを詫びていた。
 やはり去年のTGS以降、作り手の方でも色々あったんだろうな。
 しかしその後はアイマス2が完成したこと、かなり骨太な作りになっていることなどを力強く宣言、最後は一本締めで幕を閉じた。
 ライブ自体は終わったんだけども、場内アナウンスの後に「乙女よ大志を抱け」と「いっぱいいっぱい」が連続で流れるもんだから、みんな勝手に掛け声を出し始めて、みんななかなか退場しないと言う事態に(笑)。
 個人的にはさっさと退場した方がいいんじゃないかとは思うけど、これもこれで悪くはないだろう。
 退場後はとある方からお誘いを受けたのだが、来る前の電車の件もあっていつものライブより精神的に披露してしまっていたこともあり、今回は遠慮して帰宅した。
 いつかまた機会があったら、その時は是非お会いしたいものだ。

 まあアイマスライブに参加するたびにいつも思うんだけど、やっぱり楽しいね。そして同時に歌ばかりじゃなくてもっと出演者のトークを聞きたいと思うのもいつもどおりだ(笑)。
 その点ではちょうど一年前に参加できた「ひだまつり」あたりの方に軍配が上がってしまう感じなんだな、自分としては。
 最後に高木社長は「暑い季節にまた会おう」と言っていたが、また夏に何かしらのイベントでもやるのだろうか。出来るならその時も参加したいものだ。

 ちなみにアイマスのアニメについては、現時点では期待も不安も抱けない。「アイマスがアニメになるよ!」という一報だけでは、どうとも考えることが出来ないからだ。逆にこれだけの情報で色々考えられる人がいることに驚く。
 これについては今月末発売のメガミマガジンで大々的に情報公開するそうなので、それを待って思うところを色々書いてみようかと思う。
 しかしメガミマガジンか…。シムーンに夢中になってた頃以来だな、買うの。



 あと今回のライブに関して非常に大事なことを1つ。
 確かに去年のTGSでの発表は、色々衝撃的だったろう。人によっては開発陣に信頼を置くことが出来なくなった者もいるだろうし、「2は買わない」と決めている人だっているのだろう。
 それはそれで別に構わない。思うのは自由だし、その結果として自分自身がどういう行動を取るか、それも基本的には個人の自由だ。
 しかしその行動が他人に迷惑をかける、他人に不快感を覚えさせるようなものであれば話は別だ。ましてライブイベントと言う、スタッフ・キャストも観客も、自分達が参加しているその場を「楽しい空間」にするために集まっている場所において、自分自身の鬱屈したネガティブな感情をそのまま周りに吐き出すと言うことがどういうことになるのかわかっているのだろうか。

 坂上プロデューサーが壇上に上がった時、場内に沸き起こる変態コールや歓声にまぎれるように、1人「帰れ!」だの「あずさをプロデュースさせろ!」だの「2やらねー!」だの叫んでいたあなた。
 あなたのやったことは、現実にはあなたのごく近くにいた人間しか知らないことだろう。それでも、あなたのしたことがどういうことか考えてみて欲しい。
 皆が楽しんでいるこの場で、もし「中村帰れ!」とか「長谷川消えろ!」と叫んでいる人がいたとしたら、あなたはどう思う?例え叫んだ本人にとっては正当な理由があったのだとしても、それでもそれを許容できるか?
 あなたはこの例え話の人物とまったく同じことをしていたのだ。例え目立っていなかったとしても、自分のやった行為が正しいものだったと言えるのか、きちんと深く考えて欲しい。
posted by 銀河満月 at 01:09| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月08日

第2次スーパーロボット大戦Z、発売決定

 何でも二部作の一編、「破界篇」だそうです。

 スパロボ生誕20周年記念作とのことで、参戦作品自体も新規参戦作品も過去最大になっているらしい。
 個人的に注目したいのはやはり「装甲騎兵ボトムズ」だなあ。ATの能力自体はさほど高いものでもないから、どの程度スパロボ補正が入るのかも気になるし、キリコの異能者設定はどんな風に能力地に反映されるのかとか、色々思うところはある。
 ボトムズに関連して気になるのは、今回は宇宙の描写はどうなるのだろう。前作の「Z」は個人的にはあまり気に入っていないのだけど、その理由のひとつが「宇宙ステージがほとんどない」と言う部分にあった。
 α外伝だと特に違和感なかったんだけど、Zみたいに宇宙からの侵略者が結構存在している状況で、宇宙ステージがあまりなかったってのは、舞台的につまらない。コロニーの描写も皆無だったしね。
 まあ今回はガンダムW(テレビ版は久々だな)も参戦するようだから、宇宙が登場する比率は増してくれると信じよう。
 あとはゴッドマーズ。アニメ本編ではまったくと言っていいほど動けなかった分、ゲームの中ではあの巨体を思う存分動かしていただきたい。
 あとは水島裕氏の声がどうなってるかだな。タケルが攻撃を受けた時のあの苦悶の叫び声は、当時のお姉さま方を狂わせるには十分すぎるほどの色気があった。男の僕でもクラっときてしまうくらいに恐ろしかったのだが、往時の声を出せるのだろうか。いや、出なくても別にいいんだけどね。水島氏が事実上始めてスパロボに参加すると言うのはめでたい。今まではスパロボ64のCMでナレーションやってたくらいだからな。
 マクロスFとかグレンラガン、コードギアスとかは正直どうでもいいんだよね。ああ、ガンダムOOでくぎゅの声が聞けるあたりはいいかな(笑)。
 ガンダムユニコーンが来るかとも思ってたんだけど、Zの世界観ではガンダムZZの世界が存在しないから出せないんだろうなあ。

 しかしグレンダイザーを外したことだけはどうしても納得できん。グレンダイザーだって初期のスパロボを支えてきた功労者であることは間違いないのに。いや、ダイナミックプロ系の参戦作品が、テレビ版のマジンガーやゲッターじゃなくなったから出せなくなったんだろうと言う事情は想像つくけど、それでも寂しいじゃないか、ファンとしては。
 まあ山寺宏一氏の声は正直あってないと思うんだけどね。別に富山敬氏と同じ声色にしなくてもいいけど、なんかあまりにもヒーロー声としては頼りないんだよな。端的に言えばカッコよくない。コンプリートボックス版の堀内賢雄氏の方がまだヒーロー声だったんだけど、なんで変えちゃったんだろ。
 あと「ダンガンロンパ」に参加した実績があると言うことで、ザンボット3の勝平を大山のぶ代氏にやってほしいという声も上がってるみたいだが、これこそ無理だろうなあ。もう当時の声はさすがに出せないだろうし、「ムーンアタァァァァァック!」みたいな叫び声を出せるとも思えないんだよな。いや、無論出て欲しいんだけども。

 参戦作品も大事だけど、やはり一番気になるのはシナリオ展開だな。Zの終盤はただ敵を順繰りに倒していくだけの作業ゲーになってしまっていたので、非情に退屈だったから、その辺を考慮して欲しい。
 サルファはバッフクランと宇宙怪獣と言う巨敵が控えていたから良かったんだけど、Zの場合はひたすらに各作品の敵を叩いて回るだけになってしまってたし、何よりZは中盤の分岐ルートが長いから、別れていた方の敵勢力関連のエピソードを描かれても、今ひとつ気分的に乗れなかったんだよね。
 まあ今回はZから継続参加する組の敵はほとんど滅んでるし、第2作に続けることも出来るから、さすがにZほどにはならないと思うけど。

 しかし発売は4月か。延期しなけりゃ3ヵ月後にはもう遊べるのかい。じゃあゴールデンウィークは久々にスパロボ三昧と行きますかね。
posted by 銀河満月 at 23:14| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年01月01日

「アイマス2騒動」って、振り返るほどのことでもないよね

 去年の9月にこんなエントリを書いたんだけど、今になって思うとこの内容は「失敗」と言っていいほどの代物だった。
 TGSでのステージで、及びそれに関連して発表された種々の情報に関して、落ち込んでる人たちがいるだろうことを想定して、変に気を遣った内容になってしまったために、僕が何を言いたいのかがあやふやになってしまっている。
 最初から最後まで胡散臭いままで終わった「署名活動」への参加を勧めてしまったりもしているし。僕もそういう意味では混乱していたんだろうか。

 結局あの時に僕が一番言いたかったことはさ、「みんな頭冷やせ」ってことだったんだよ。どう見てもあの時の界隈は普通じゃなかった。肯定派・否定派(という括りも本当は変なんだけど、便宜上そう書いとく)どっちも冷静に「アイマス2」と言うものを見られていなかったんだから、どの立場の人間であっても一旦引くべきだったんだと思う。
 ここで引くべき対象と言うのはアイマス2ではなくて、「自分の考えをストレートに公表できる場」である。ぶっちゃけて言えばネットからだ。
 混乱している状態のままで、「自分の意見をまとめて公表する」なんて理性的な行為をきちんと行えるわけがない。アイマスファンであればあるほどその傾向は強くなったろう。結果として理性的とは程遠い、単に自分の鬱屈した感情を発露しただけの書き込みがそこかしこに散見されるようになり、それによりアイマスファンダムは一層混乱することになってしまったわけだ。
 要は自分達で勝手に混乱したわけである。よく「バンナムがコミュニティを崩壊させた」なんて意見があるが、それは大きな間違いだ。自分達で一人相撲を取り続けた挙句、余計混乱させたのが現状なのである。
 Amazonの商品ページに悪質なコラ画像を貼り付ける、発売されてもいない作品の「カスタマーレビュー」に、ごく個人的な不満や特定スタッフへの憎悪を書き連ねる、ニコニコ動画に上がっている公式動画に1日数十個もの荒らしコメントを書き込む。
 これが良識ある人間として認められる行動か?例え自分がしていなくとも、これらのことをしでかしたのが騒動拡大を目的とした愉快犯だったとしても、それを心のどこかで許容していなかったか?「例え不満があってもこんなことをしてはいけない」と、当たり前の説教を発露できていたか?

 ただ新作の情報を受けて理性的でなくなってしまうという構図自体は、これまで様々なシリーズ作品のファンが辿ってきた道でもあろう。ただ昔は「ネット」という、自分の意見をストレートに且つ手軽に発表できる場がなかったから、今回ほど話題の俎上に上がることがなかった。
 その点を考えると今回の騒動は異質であるとも言えるし、インターネットと言うものがこれからも存在し続ける以上、この種の騒動もいずれは「異質」と受け取られなくなる日が来るのかもしれない。

 そういう意味で僕は、今回の騒動もこれまでの様々なシリーズ作品で起きた「騒動」の範疇を超えたものではないと思っている。ただ今回は「ネット」というツールが存在していたために、その現象の伝播が過去の騒動よりも遥かに早かったと言うだけのことだろう。
 それは結局のところ、バンナムの大勢そのものにほとんど影響を及ぼしていないことからも明白だ。
 「魔法が解けた」だの「バンナムが裏切った」だのという言葉は、全部当人の独り善がりな文句に過ぎない。
 アイドルマスターというシリーズ作品を特別視せず、過去の様々なシリーズ作品で起きた同様の騒動の経緯について調べてみたら、自分がネット上でどういう態度を取るべきか、もしかしたら見えてくるかもしれないね。
posted by 銀河満月 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2010年09月25日

最近のアイマス2に関して思うこと

 いや、別に大したことは話しませんけどね(笑)。

 さて「アイドルマスター2」ですが、先週18日の東京ゲームショウにおける決起集会から一週間経ちました。
 その際に発表された新情報などに端を発する、アイマス界隈での大騒動は、ちょっと調べてもらえばすぐわかると思います。
 発表された当初はまさに大騒ぎと言ってもいい状況で、そこにさほどアイマスを知らない「祭り」好きの人たちが流入してきたために、さらに収拾のつかない状態にまで陥りました。
 一時の狂騒ぶりは落ち着いたものの、一週間経った今でも各所で火種がくすぶり続けているような状態になっています。

 今回多くのファンから批判されたのは、「竜宮小町組のプロデュース不可」と「男性のライバルユニット『JUPITER』の登場」の二項でしょうか。
 (CDの話とかもありますが、とりあえずここではこの二つだけ。)

 まず「竜宮小町組のプロデュース不可」。
 まあこれは反発を受けるのは当然でしょう。1で出来ていたことが2で出来なくなるのだから、単純にゲーム面においてもマイナスだし、彼女ら4人のうちいずれかの、いわゆる「専属P」になっていた人にとっては、まさに許しがたい蛮行と受け取っても仕方のないところです。
 アイマスSPにおける美希も961プロに移籍という形を取っていたためにプロデュースできませんでしたが、今回は同じ765プロに所属していながらプロデュースできないという点で、よりひどい扱いになったという意見もあるようですね。
 これに関してはもうどうしようもない面があるのは確かでしょう。制作側や他のファンが色々理由や好意的になれそうな面をピックアップしてみたとしても、納得しない人はどこまでも納得できないと思います。そういう人たちにとっては「プロデュースできない」、その一点だけでまだ発売されていないゲームをクソ呼ばわりできるほどに重いことなのですから。
 だからこれに関して僕はどうこう言いません。これは理屈ではなくて感情の問題ですから、仮に誰から見ても反論の仕様がない正論を投げかけたとしても、「俺は嫌だ」と返されたら何も言えなくなってしまいます。だから何も言いません。
 ただプロデュース不可を許せない人も、プロデュース不可でもいいんじゃね?って人も両方いるわけですから、感情的になって罵りあうようなことにはなって欲しくないと思います。
 プロデュースできないことを許せないと思う気持ちは間違いではありません。ですが同時にプロデュースしている時とは違う付き合い方が出来るのが楽しみだと思う気持ちも、また間違いではないのですから。

 ちなみに僕としては、両方の気持ちが半分ずつくらいというところでしょうか。プロデュースできないのは残念だけど、あくまでそこまでであって、アイマス2を拒絶するとか制作陣を呪うとか、そこまでの激情が生まれてくることもないです。
 制作陣にさほど期待することも出来なくなっていますが。


 次に「JUPITER」さんの話。
 これはライバルユニット云々よりも、やはり「男性のユニット」という部分において引っかかっている方が多いようですね。
 今までのアイマスのゲームは、基本的にプロデューサーと事務所の女の子達、という人員で構成されてきました。1やSPでも男性キャラは登場すると言えばしましたが、姿を見せる場合でもシルエット、後はせいぜいセリフ上にその存在を示す言葉が出てくる程度です。
 アイマスDSでは主人公側に「実は男の子」である秋月涼がおり、それ以外にも何人か、シルエットでない男性キャラクターが登場しています。
 しかしDSでも主役の涼を例外とすれば顔あり男性キャラも皆サブキャラですし、女性のサブキャラと違って表情やポージングも1つだけで差分なしという程度の扱いでした。
 しかし今回のJUPITERはそれどころの話ではなく、専用の歌まで用意されており、765プロアイドルと同様にPVまで存在しているという代物。
 今シリーズ中における男性キャラクターとしては破格の扱いぶりですから、戸惑うのも無理のないことです。

 このJUPITERにおける意見としては「男性なのはアレだけど、同情する余地のない敵キャラを用意したのは良いこと」みたいなものと、「アイマスの世界に男性が登場すること自体が許せない」という感じの、2つの意見に概ね大別できると思います。
 ちなみに僕は前者の方の考えです。ディレ1こと石原ディレクターがファミ通でのインタビューで触れていたとおり、純粋に敵として倒すべき存在としては、プロデュースしているアイドル達と同様のかわいい女の子よりは、調子こいてそうな男の方が良いと思ってます。
 一般論としてその種のことを唱えた人もいますし、決して誤った考え方ではないでしょう。
 ですがネット上で色々見る限り(あくまでネット上のみの話ですが)、後者の考え方を持つ人のほうが多いようです。石原Dもこれまたインタビュー内で触れていた、いわゆる「寝取られ」という自体が起こるのではないか、というのが反発する理由の大元になっているように見受けられますね。
 これについてはさすがに過敏すぎるんじゃないですかねえ。実際にゲーム中でそういう描写があったと現時点でわかるはずもなし、石原Dにしたって「そういう展開にはしない」みたいなことをいっているわけですから。
 石原Dの言うことは信用できないという人がいますが、それならそれで実際にそうであった時に騒げばいいのではないですかね。信じようと信じまいと個人の自由ですが、ゲーム中でそういう展開があったならそれは「嘘をついた」ことになるわけですから。
 今の時点で騒いでも、自分からわざわざネガティブな妄想を繰り広げている人としか見てもらえないのではないでしょうか。

 ついでに言っておきますと、JUPITERに関連して「可能性を生み出しただけでアウトなんだよ!」というフレーズが流行ってきているようですが、僕はこの考え方だけは認めることは出来ません。
 創作において表現上のタブーを作ってしまえば、その後に来るのは「表現規制」です。それがどれだけ愚かしいことか、僕は一ファンの一般人に過ぎませんが、それは十分に承知しているつもりです。
 アイマスという作品内の話で大げさに考えすぎだという人もいるかもしれませんが、僕は一部の人間の反発によって、アイマスの中に表現上のタブーが生まれてしまう事態が発生することそのものを恐れます。


 それ以外は「オンライン対戦不可」と「CD販売のやり方」でしょうか。
 オンライン対戦については、個人的には1の頃からいらない機能だと思っていたので、なくなって嬉しいというのが本音です。
 まあオン対戦機能を残しておいて、実際にやるかどうかの選択はプレーヤーの側に委ねればいいという意見も至極真っ当ですし、それがベストなのだろうとも思ったりはしますね。
 CD販売についてはいわゆる「AKB商法」っぽいのが嫌だというのが大半みたいですが、実際どんな形で人気順を決めるのかがまだ発表されてませんから、そこまで文句をつける必要はまだないのではないかとも思います(と言っても実際はありきたりの方法になるのでしょうが)。
 個人的には投票とかよりも別の部分で、僕はこのやり方に不安を覚えてますね。
 「どうせ今だけ選抜したところで、そう遠くない将来に他のメンバーが歌っているバージョンを販売するんだろう」。そう思えて仕方がありません(笑)。


 まあつらつらと書いてはきましたが、僕個人としては残念に思う部分もありますが、「まあこんなもんか」と思っている面もあります。
 そもそもシリーズ作品をずっと継続させていく上では、新規のファンを開拓して裾野を広げていかなければならないのは必定ですし、そのためには既存ファンを満足させるためだけではない、様々な新規要素を追加していかなければならないものです。
 作品というものも、大勢の人間が寄ってたかって作っているものである以上、1つの「生き物」であり、それが時を経て初期の頃とは少しずつ変わっていくというのは、避けられない現象とも言えます。
 それがユーザーにとって心地良いものか、それとも不快感を催すものなのか、それは個人が判断すれば良いことですが、変化することそのものを否定してはいけないと思います。
 まして今回の騒ぎに便乗して、Amazonの予約ページのカスタマーイメージに妙なコラ画像を掲載したり、発売前のゲームに対してレビューを書くというマナー違反をすること、そしてそれらを是認するような真似は、許されざることです。
 現在、これら変更点についての改正を求める署名活動も行われています。メーカーに反発するならそのような正規の手段を用いて実施しなくてはならないでしょう。
 メーカーにひどいことをされたと思うのは勝手ですが、だからと言ってこちらが何をしても良いというわけではないのですから。
posted by 銀河満月 at 18:03| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年09月27日

アイドルマスターDS、プレイ中

 先々週に購入したアイマスDSだけども、プレイしてはいるもののあまり進んでいない。
 先週はファミリー劇場で「銀河英雄伝説」の一挙放送をやっていたので、それを見まくってたからそれ以外のことをほとんどやれていないのだ(笑)。

 とりあえず愛シナリオはクリアして、今は絵理シナリオを進めている最中。
 愛シナリオはすべてのオーディションに合格したので、ランクAグッドエンドと言うところか。
 アドベンチャーゲームと銘打っているだけに、シナリオの出来不出来がこのゲームの完成度を左右すると言っても過言ではないのだけど、それに関してはまったく問題ないと言っていいだろう。
 特に才能には恵まれていなかった女の子が、様々な困難に出会いながらも、その困難を自分の力で乗り越えるたびに確実に力をつけ、自分だけが持っている魅力に気づき、それを武器としてトップアイドルになると言う、王道にして破綻のないストーリーは、ゲームのシナリオとしてきちんとまとまっており、それでいて各キャラクターの魅力も如何なく発揮させている。
 主人公の愛からして、キャッチフレーズの「とつげき豆タンク」の名に恥じない猪突猛進ぶりであり、逆を言えばわき目も振らず突進することしかできない不器用な少女ではあるが、そのスタイルがきちんとシナリオの軸として機能しており、自然と愛に対する感情移入もしやすいものになっている。

 ただあくまで個人的にではあるが、終盤の展開は「トップアイドルになる」という当初の目標からはずれてしまっているように見える。
 まだ発売されたばかりなので一応ネタバレは避けるが、終盤の展開そのものは愛が、愛本人が理想とする「トップアイドル」になる上で、避けて通ることの出来ない障壁を乗り越えるという点で、特に矛盾点はないのだけど、その障壁が障壁だけに、単なるプライベートバトルになってしまっている点も否めない。
 ただまあその辺のことも、Bランク時のシナリオで一応フォローされているから、この辺は個人の余計なツッコミであり、それを持ってシナリオやゲームそのものを批判する材料にはならないのだけど。

 ゲームシステムはレッスンとか営業は楽しくてよかったのだけど、オーディションはちょっと評価に悩むところだな。
 オーディションで使用される思い出ルーレットは、どれほど成功しても勝率90%を超えることはなく、敗退する可能性が必ず残される。
 もちろん負けたら負けたで別のルートがあるわけだけども、せっかくルーレットを成功させたとしても、単なる確率の問題で合否が決められてしまうと言うのは、ちょっと物足りない気がする。
 やはりがんばったならがんばっただけの成果が、ダイレクトに反映される仕様になってほしかった。

 しかし不満点などはそのくらいなので、全体としては非常に良い出来と言うべきだろう。
 TV出演のシーンなどは、DSというハードの関係上、360版のような映像を制作することはどうがんばっても無理なので、その事実だけでゲームを批判するのはナンセンスと言うものだ。
 むしろビジュアル衣装の明滅や髪のなびきなど、DSのゲームとしてはかなりがんばっている方と言える。

 とりあえず銀英伝は昨日で終わったから、早いとこ残り2人もクリアして、その後は色々なルートを進んでみたいものだ
posted by 銀河満月 at 19:18| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年06月06日

アイマスDSが発表されました

 これまた時流に乗り遅れた感じだけども、先週「アイドルマスターDearlyStars」が正式に発表された。
 もちろん僕はライブにもいけなかったし、ニコニコ生放送も色々あって見ることは出来なかったのだけど、不思議に悔しい気持ちが沸かなかった(笑)。
 まあチケット予約がまったく成功しなかった時点で絶望しきったから、今更悔しくならなかったというのもあるけど。

 で、そのアイマスDSだけど、僕としては結構楽しみにしている。
 前々からよく言っていることだけど、シリーズ作品を継続するためには、シリーズ中の一作品のみの世界観や設定に固執していてはいけないと考えているので、こういう新しいキャラクターと新しい話でシリーズの裾野を広げようと言う姿勢は素直に評価したい。
 もちろんその意図とゲームの面白さ自体が直結するわけではないのだけど、まあ今はまだ第一報が出ただけだしね。
 新しいキャラクターもバカみたいに増やすことなく、3人だけに留めているから、それほど無茶苦茶なことにはならないだろうと、比較的楽観視している。
 ちなみに新キャラ3人の中での僕的イチオシは日高愛。どう見てもあの胸はサイズ70台じゃないだろ(笑)。

 あと局所的に担当声優のことで騒いでいる方々がいるようだけど、僕としては今回参加する3人とも、それほど知らないので別に気にはならない。
 声を聴く機会が比較的多いと言えば戸松遥さんなんだろうけども、一般的に良く知られているような声でもないと思うんだけどな。
 ぶっちゃけて言えば、騒ぐほど知名度の高い声優さんでもないだろうよ。

 そしてDSだけでなく、アイマス2nd visionと言うことで、961組の面々も合流したバージョンの作品も、開発開始したとのこと。
 今から開発を始めて来年の今頃に発表するとして、発売は早くて再来年明けくらいになるのかな。
 個人的にはそれを集大成的な作品にして、アイマスシリーズそのものにきっちりとした区切りを付けてほしいを思うのだけど、どうなるのだろうか。
posted by 銀河満月 at 23:37| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2009年05月03日

アイマスオンリー同人即売会「My Best Friends 2(duo)」に行ってきた

 アイマスSPの新衣装「ナイトメアブラッド」を着ている真をして、「あくまっこ」と呼ぶ人をネット上でチラホラ見るが、その言葉を聴くたびに、「リリー」とか「超短波ジアテルミー」とかいう単語を思い出してしまう僕は、やはりどこまで行っても特オタなんだなあと思う今日この頃です(挨拶)。

 そんなことはさておき、今日はアイマスの同人即売会に行ってきた。去年行ってきた即売会の第二弾である。
 今回は去年と違い、待機列が形成される午前8時ごろには会場に到着し、以降開場時間の11時まで延々待ち続けることになった。
 体調も悪くなかったし、待つこと自体は慣れているのでそれほど苦ではなかったんだけど、ちょうど僕のすぐ後ろに並んでいた2人組が異様にうるさくて、それについてはかなり辟易させられた。
 とあるサークルのサークルカットがいたく気に入ったようで、何かにつけて「これパネェ、パネェ」と喚いていたのが、かなりイラッとさせられたよ。
 と言うかリアルで「パネェ」なんて言葉を連呼する奴、初めて見たぞ(笑)。

 列は結構前の方に並ぶことが出来たので、ほぼ開場と同時に入場することが出来た。
 まずは一番目当てのサークルへ行って、コピー本を買うことにする。こういう時は目当てのサークルそのものが少ないと、何かと動きやすくて便利だな。
 そこが終わってからはチェックしていたサークルを順番に回りつつ、同人をどんどん買っていく。
 2月と3月に行われた即売会では、人ごみ具合が尋常ではなかったという話を聞いたことがあるけど、今回は僕の見た限り、去年より少し人が増えた程度だったように思う。

 時限を除いて目当ての同人はほぼ買うことが出来たあたりで、イベント記念本の販売開始時間が近くなったので、そちらの待機列に並ぶことにする。
 こちらも去年と同じくカードダスなどを一緒に販売していたため、列の流れはすこぶる悪かったけども、13時から販売する目当てのサークルを待つ必要もあったので、僕としてはちょうど良かった感じかな。
 待機列が形成された場所は熱気がこもってかなり暑かったけど。
 カードダスは一応10セット買ったけど、実はまだ中身を全部見てなかったりする。まあ全部揃わなくても別にいいしね。
 記念本購入後は、今度のライブ開催時にファン有志が無料配布するコール本を入手し、さらに13時から販売が開始された目当ての同人を購入する。

 ここにきて購入したい同人はほとんど購入できたので、朝の待機列ではうるさくてプレイする気になれなかったSPの事務所モードを、満を持して起動させる。
 …んだけども、なんか色々あってあまりきちんとプレイできず、名刺交換も数名とのみ行っただけにとどまってしまった。
 まあ色々というか、自分自身の大ボケが原因なんだけども、あまりに恥ずかしい理由なのでここには書きません(笑)。
 後は今日以降に開催されるオンリー即売会のチラシをいくつか手に入れて会場を出た。

 帰ってきて同人を一通り読んだけども、先週のCOMIC1☆3で購入した同人は、どちらかと言うと貴音が出てくる同人が多かった気がするが、今回の方では響が登場する同人が多くなっていたように思う。
 パーフェクトサンはまだクリアしていないけども、途中までプレイした限りでは、響というキャラはゲーム内の情報だけでは、想像を膨らませるのが若干厳しそうな感じなので、まだ同人作家さんたちも、響というキャラクターを描くのに悩んでいる時期なのかもしれない。
 貴音の方は早くも溶け込んでいるようだけど。

 しかし中の人オンリーの2回目とか、これこそ満を持しての美希オンリーとか、今年もアイマス同人界隈はにぎやかになりそうな感じですな。
 極めつけは来年開催されるらしい亜美真美オンリーin十勝だろうな。
 一昨年の鳥取オンリーといい、亜美真美ファンは遠征が好きだなあ(笑)。
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2009年02月22日

アイドルマスターSP購入

 書くのは遅れてしまったけども、発売日の19日にきちんと3作全部買うことが出来た。
 とりあえず今はワンダリングスターを亜美で、ミッシングムーンをあずささんでプレイしている。
 なんで亜美でプレイしようと思ったかと言えば、プロデュース自体久々にやるので、肩ならしの意味も込めて、優先度の低いキャラを選んだと言う、ファンにとってはまことに失礼な理由からだったのだけど、気がつけば普通に「亜美真美かわゆす」状態になっているのだから、我ながらアホである(笑)。

 まだムーンはFランクに上がったばかり、スターの方もEランクに上がったばかりで全然進んでいないのだけど、ここまでやった時点での感想を少し。
 まずは個人的な感覚なんだけど、レッスンもオーディションも箱○版よりグンと簡単になってた。
 特に今作から初めて導入された「演技力レッスン」が、楽しくてしょうがない。
 レッスンの内容自体は他のサイトかどこかで見てもらうとして、僕は子供の頃「ウルトラマン倶楽部3」のミニゲームで、あの種のゲームを散々プレイしたんだよね〜。軽く3桁分はやったかな。
 あのゲーム自体はクソゲーの部類に入るゲームだったと思うけど、ミニゲームはそこそこ面白かったからね。
 ボイスレッスンもかなり簡単になってたし、表現力レッスンはアーケード版に近い仕様になったと聞いて、アーケード版では苦手だった僕としては不安だったのだけど、実際にやってみたら何のことはない、一番簡単なレッスンになっていた(笑)。
 オーディションも最初からジャストアピール出せまくりで、全く苦労しない。逆に思い出アピールが個人的に少しやりにくくなったかな。

 ストーリーはまだ序盤だからよくわからないな。
 スターでは貴音が出てきたけど、Pに対してはそれほどきつく接してこないから、これはこれで可愛らしく見えてくるね。
 ムーンの美希は…、いろんな所で色々批判されていると思うけど、僕はあの序盤の展開は十分ありだと思ってる。
 何と言うか今の一般的な美希ファンって、「最終的にPを『ハニー』と呼ぶようになる美希」という前提の元にしか美希を見てない気がするんだよな。
 まっさらな気持ちでFランク状態の美希を見てれば、その言動と行動にイライラさせられることこの上ないよ(僕はそうだった)。
 まして今作は自分がプロデュースしていない状態、つまり全くの第三者の状態なわけだから、箱○版でのスタンスとまるっきり変わっていてもなんら不思議はないし、星井美希という娘はそういう自由度の高さを持っている娘だと思う。
 「おまじないで彼氏を見つける」とかいう話を引っ張って「箱○版では「そういうのに興味ない」と言っていたのに改悪された」とか言ってる御仁も多いが、逆を言えば興味を持てば積極的に動くのも美希なわけで。
 ただまあ、そういう美希を描くためには「恋愛的なことに興味を持ち始めた美希」というのをあらかじめ見せておくことが必要になるわけだけど、その辺は一切描かれていないようだから、この辺に関しては文句言われても仕方ないけど。
 何と言うか、美希ファンと言われる人たちの余裕のなさと言うか、自分の脳内解釈以外は一切受け入れないと言う頑迷固陋さに、ちょっと驚いている。

 とまあ偉そうなことを書いてみたけど、最後までプレイしてみないとわからんこともあるだろうから、当面は静かにプレイするとしよう。
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2008年12月03日

PSP購入

 この間の土曜日に秋葉原へ出かけた際、PSPを買ってきた。もちろん10月に発売された、最新の「3000」である。
 機体色は三種類しかないのであまり選択肢はなかったのだけど、白は汚れが目立つだろうし、黒は逆にほこりが目立つだろうなあなどと、変に現実的なことを考慮した結果、ミスティックシルバーにした。
 ずっと前に買ったゲームボーイアドバンスSPもシルバーだったし、僕自身シルバー色が好きなので、とりあえずはこれで良し。

 今になってPSPを購入したのは、無論来月発売されるアイドルマスターSPに備えてのことなのだけど、それまで本体だけ買ったままにしておくと言うのは少し勿体無いので、知り合いから「モンスターハンターポータブル2nd」を借りてみた。
 今年の春、2ndGが発売した時は僕の周りでもかなり話題になっていただけに、以前から一度プレイしてみたかったのだ。

 やってみると確かにはまる人たちの気持ちがわかるという具合に楽しめるのだけど、同時にこれはやっぱり1人プレイでは難しいのかもしれないなあ。
 まだクエストのレベル自体はそれほど難しくはないのだけど、それでもかなり苦戦してばかりだし、あまり素材も集まってないし。
 武器は今のところ片手剣を使っている。一度だけ大剣に変えてみたのだけども、片手剣装備時の早さに慣れてしまうと、どうしても大剣をうまく扱えなくなってしまうのだ。と言っても他の武器も一通り使えるようになったほうが後々便利になるんだろうし、早く慣れないといけないな。

 そう言えばPSPではアイマスSPのカスタムテーマが配信されているらしいけども、自宅では無線LAN環境が整っていないので、今のところは全く手が出せずにいる。
 早くそのあたりの環境も整えて、アイマスSPを万全の体制でプレイできるようにしておかないとね。
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2008年11月04日

アイマス声優さんが「FLASH」に載った

 さて、公式サイトのブログでも触れられていた通り、今週発売分の「FLASH」において、アイマス声優10人が3ページに渡って紹介された。
 されたのだけど…。



1人足りない。



 うん、まあわかってはいたことだから構わないと言えば構わないんだけども、なんで釘宮さんは顔を出さないんだろうね。
 昔かたぎの声優さんみたいに、「顔を出すとキャラのイメージが崩れるかもしれないから」とかいう理由なのだろうか。

 この記事はあくまで担当声優を紹介するスタンスだったので、大元であるゲームそのものの説明はさらっと流されただけだった。ゲーム画面すらないと言うのはちょっとどうかとも思うんだけどね。
 ただ演じているキャラクターについては、短いながらも簡潔且つ的確に紹介されており、それに併せる形で各声優さんのインタビューが紹介されていた。
 この辺の構成力の高さは、やはり老舗の写真週刊誌ならではと言うところか。
 各声優さんのサイン入り生ポラが当たる懸賞もあるんだけど、誰にしてみようかな。どうせ当たりゃしないだろうが。

 しかしこの「FLASH」って雑誌は、未だに「○○クン」なんて表記を使ってるんだねえ。
 そもそも「FLASH」なんて雑誌自体、ほとんど買ったことがないから、その辺のことは良く知らないんだけどね。
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2008年08月20日

アイマスSPでの美希のこととか

 いや、そんなに大仰に言うわけじゃないんだけど。

 アイマスSPでの美希の扱いについて、今もごく一部では騒ぎが続いているようですねえ。某ちゃんねるのキャラスレッドとか(笑)。
 あくまで個人的な印象だけども、恐らくアーケード時代からずっと遊んできた人たちは、この「SP」における美希の扱いにも、さほど動じていないんじゃないだろうかねえ。
 「SP」での美希の扱いに絶望した一部の人たちは、「360版とPSP版はパラレルとして扱うよ」的なことを言っていたりするけども、古参のファンにしてみれば何を今更ってな感じなんじゃないだろうか。
 アーケード版と360版にしてみたところで厳密に言えば全く同一のゲームではないわけだから、360に移植された時点で「アーケード版と360版はパラレル」という解釈が成り立つし、古参のファンはちゃんとそういう風に割り切ってゲームをプレイしてきたんじゃないかねえ。
 つまり僕にしてみれば「騒ぎすぎ」の印象が拭えない。
 むしろここまで自由にキャラクターをシフトすることが出来るという点で、僕は「星井美希」というキャラは幸せ者だとさえ思える。他のアイドル達はアーケード時代から存在していることもあってか、プレーヤー側のほうでイメージがガッチガチに固められてしまっている印象があるから、自由に立ち回ることは実質不可能になってしまっているしね。

 まあ単純に360版での美希の設定が好きだった人にしてみれば、PSP版での扱いに不満を感じる人もいるんだろうけど、元々美希は「ちょっと特別」なキャラシフトだったから、こうなること自体は特に異論はない。
 あとは個人の感情論だけになるんだけども、僕に言わせればこの程度のことでいちいち騒ぐなんて、この種の出来事に対する耐性がなさすぎる。
 作品もキャラも、もう一歩引いて見つめなおしたほうがいいんじゃないだろうか。
posted by 銀河満月 at 19:30| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月28日

アイマスライブの感想とか

 さて日も変わったので、改めて昨日のアイマス3rd ANNIVERSARY LIVEのこととかを書いてみようと思う。

 今回のライブで最大のサプライズでありトピックスと言えばPSP版の新要素なんだろうけど、それについてはこのあたりを見てみてください。
 PSPでは美希が「961(くろい)プロダクション」に移籍した状態で登場し、さらに同じプロダクション所属の新キャラ「我那覇響」「四条貴音」も、それぞれライバルキャラクターとして登場するとの事。
 いや〜、確かにこのあたりの発表がされた時は、ライブ会場も文字通り「騒然」と言った感じだったねえ。僕も美希が何を言っているんだか、最初は良く理解できなかったからねえ。
 しかし961プロの社長である子安武人…ではなく、「黒井社長」のシルエットと肉声が登場してから、次第に事態は把握できていったけども、やはり頭の中はまだ混乱していたって感じかなあ。
 ぶっちゃけた話、その混乱のせいもあって、新曲「オーバーマスター」はあまり頭に入らなかった(笑)。

 しかし改めて思うけど、星井美希ってキャラクターは何ともフレキシブルな存在なんだねえ。
 元々360版から参加したということもあって、ある種「特別」な存在になっていたし、他のアイドルたちに比べてシナリオ面が結構充実しているから、実はファンからのいわゆる二次創作的な肉付けがしにくいキャラでもある。
 だからこそこういう「掟破り」とも取れるようなことが出来るのだろう。他のアイドルではこれは無理だったろうからね。

 ま、響と貴音という新キャラ(アーケード版の没キャラが元なんだけど)と、それに対応した新曲まで用意されているわけだから、彼女らがプロデュースできないはずもないし、その流れで考えれば美希をプロデュースできないはずもまたないだろう。
 個人的には最終的にこの3人も765プロに来ちゃうような気もするんだけどね。黒井社長が765プロ副社長になったりして(笑)。
 で、いずれ出るであろうアイマスシリーズ最終作で、他の765プロアイドルとユニットが組めるようになると勝手に予想したりしている。
 360かPS3かはわからないけど、個人的にはPSP版の次に集大成的なソフトを出して、そこできちんと「project iM@S」を締めて欲しいと思う。

 で、肝心のライブなんだけど、正直不満の残る内容だった。歌う歌が多すぎて、全体に駆け足で進行していった印象が拭えないからだ。
 もう少しゆっくり曲を味わって聴きたかったと思うのは、個人のわがままなのだろうか。
 小鳥さんと山崎すぎお(ビジュアル審査員)のやり取りとかは面白かったけど、マスターアーティスト関連の歌は一気に端折っちゃっても良かったんじゃないかなあ。伊織以外は去年のグレパで披露している訳だし。
 まあ、「relations」ライブバージョンとして、中村えりりんの生「うー、わっほい!」が聴けたのは良かったし、「Do-Dai」で下田麻美さんの生「イカの踊り」が見られたのも良かった。「Here we go!」リミックスで長谷川あっきーの生ウィスパーボイスが聴けたのも良かったし、「My best friend」リミックスBで、くぎみーの生「だーいせっきん!」が聴けたのも良かったねえ。
 つーか長谷川さんはどんどん歌が上手になっていっている気がするんだが。歌ごとの表現の仕方に関しては、今井のミンゴスさんを超えているような気がしなくもない。

 …なんだ、結局全部良かったんじゃねえかよ(笑)。

 しかし僕としては一番楽しめて一番嬉しかったのは、「おはよう!朝ご飯」リミックスAのスペシャルゲストとして、ヤキニクマンこと串田アキラ氏がゲストとして登場してくれたことだな!
 正味5分ほどしか出番がなかったのに、下田さん・平田さんと一緒に熱唱してくれてました。僕も我を忘れて「アキラァァァァ!!」と叫んでしまっていたよ、3階席から。
 歌い終わった後、下田さんと平田さんが完全に一ファン状態になって握手を求めていたのは笑ったけどね。
 僕としてはあれだけで十分元は取れた感じ。来てくれたら嬉しいなとは思っていたけども、本当に来るとは思わなかったからね。
 しかしこんなところで喜んでいるなんて、僕はやはりどこまで行っても特オタなんですなあ。

 あと、何気に今回大活躍だったのが音無小鳥さんと滝田樹里さん。小鳥さんはライブ開始前の注意のところで、なんと「動く小鳥さん」が映像で初披露。「Do-Dai」の「ケータイ取り出しポパピプペ」の動きを披露してくれたりしました。
 社長や山崎すぎおとの掛け合いも面白く、ゲーム本編には登場していないにもかかわらず、もうすっかり「なくてはならない人」になった感じがしましたねえ。
 滝田さんも普通に歌が上手でしたし。

 あとはビデオレターとして落合さんも登場してくれたのが、短い時間ではあったけど嬉しかったね。今回は落合さんに配慮したのか「first stage」は歌われなかったけども、次回はぜひ聴きたいもんですね。
 もっともそのおかげか、今井&たかはしデュオの「inferno」が聴けたのだけども。

 3階席だったから、各出演者の細かい動きはあまり把握できなかったのは残念だったけど、やっぱりライブは楽しかったです。サイリウムもバンバン振り回してしまったし。


 ついでに会場で色々発表された、アイマスの今後について。
 まず講談社から出ている「ライバル」とかいう漫画雑誌にアイマスのマンガが連載されるらしい。僕は最近は全然マンガを読まなくなってしまったので、正直この「ライバル」って雑誌自体、知らなかったんだけどね。
 まあ、この「ライバル」版のマンガを描く作家さんの同人誌は毎度のコミケできちんと買っていたりするわけだが(笑)。
 漫画関連では、最新の「電撃マ王」から正式に連載が始まった「ぷちます」についても宣伝あり。
 あとこの日に初お披露目の内容としては、アイマスの「ねんどろいどぷち」が発売されるとの事。会場には美希、律子、千早、真、亜美の5人分が展示されており、そこにいたスタッフの話を聴く限りでは、全員分出す意気込みはあるらしい。
 メガハウスから12月に発売される「Brilliant Stage」シリーズの春香とやよいも展示。正直ゲーム本編とはちょっとキャラデザが代わってしまっている感じがしなくもないが、逆にこのフィギュアの元デザインとなったイラストには非常に良く似た出来栄えになっているので、フィギュアとしての完成度はかなり高い感じ。
 9月にグッドスマイルカンパニーから発売する美希のフィギュアとか、和風堂玩具店がワンフェス限定で発売する予定の千早フィギュアも展示してあったりしました。
 一応携帯で撮影はしたんだけど、いかんせん画質が悪いのでこのブログには掲載しません。興味のある人は検索すればバンバン引っかかると思うので見てみてくださいませ。


 とまあ、終わってみれば結局大満足のライブだったわけで。こうなるといつかあるであろう次回のライブもぜひ行ってみたいもんですな。

 しかし上では物分りのいいことを書いたけども、やはりPSP版で美希が765プロを離れてしまうと言うのは、ちょっと寂しい気もするんだよな。
 ドラマCDその他諸々で、美希もすっかり765プロアイドルの1人として馴染んでいただけに。
 まあゲーム本編のアイマス世界ってのは、あまりドロドロした部分を前面には出さないほうだから、最終的には全アイドルが「団結」してくれるとは思うんだけどね。
posted by 銀河満月 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(1) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月27日

アイマスライブに行ってきました

 疲れたのでとりあえずこれだけ。







串田さん…。
俺、PSP買うんだ…。
絶対買わなくちゃいけなくなったんだ…。


金なんかありゃしねえってのにさあ…。












 やんくるないさ〜♪
posted by 銀河満月 at 23:42| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年07月26日

明日はアイマスライブです

 しっかし最近はクソ暑いですなあ〜。なぜか最近の僕の部屋には全然風が入ってこなくなってしまい、かと言って冷房をガンガンつけていたら電気代がバカにならないことになってしまうし、もう大変ですよ。
 加えて最近はやっぱり冷房の効いた部屋でずっと仕事をしているせいか、どうも汗のかき方がおかしい気がするんだよね。今まではこんなことなかったのに、なんか滝のようにドバッとたれてくる感じ。
 まあそれくらい暑いのだと言えばそうかもしれないけど、来月のコミケではまた長時間、炎天下で並ぶことになるわけだし、注意しておかないとなあ。
 ったく、明日は鬼太郎の放送もないし、つまらねえったらありゃしねえ。

 と、愚痴はさておいて最近のアイマスの話題。
 やはり一番はPSP版の発売ですかねえ。まさかPSPで来るとは思わなかった。
 3分割して3つのタイトルを出すと言うやり口は、かつての「ときメモPOCKET」みたいな感じだけども、僕は別にこれに関しては「あざとい」とか「搾取」とは全く思わない。
 だって全部欲しくなければ買わなきゃいいだけの話でしょ?最近の戦隊シリーズの玩具にしたって、1号ロボットが出て、その1号ロボットのアクセサリーパーツが出たりして、その後2号ロボットが出て、さらに1号と2号ロボットの両方にくっつけられるパーツとかが出たりして、そこにさらに3号ロボットとか、1号・2号と別パーツを含めてさらに合体可能になる、とかいろんなギミックがまぜこぜになってるわけでしょ。でもそれらを全部揃えなければならないわけではないし、消費者にそんな義務もないわけで。
 ちなみに僕はPSP自体は買うつもりだけども、全種類揃えるかどうかは正直微妙。何だかんだ言ってアイドルの数が多いから、絶対中途半端で終わってしまいそうなんだよね。その時の財布の中身とも相談しないといけないし。
 ま、もしも「3つ全部買わないと美希が出てきません」とかいう仕様だったらば、買わなければならないのだろうが(笑)。

 で、続いては明日のアイマスライブの話。
 僕は前にも書いたとおり、一応チケットは当たったのだけども、座席がどこかというと3階席
 うーん、2月の「R4U」公開録音の席が良かったツケが回ってきてしまったのかなあ。
 まあ、はっきり言えば悔しい思いもあるし、せめて2階席になりたかったなあとか考えたりもするんだけど、なっちまった以上は仕方ないし、僕の数少ないライブ参加の経験から考えて、席がどこであっても結局楽しめるもんだからね、ライブってやつは。
 だからしっかり楽しんでこようとは思う。3階席の中では比較的前の方だし。
 ステージからは遠いから双眼鏡でも買おうかと思ったのだけど、来月は色々出費がかさみそうなのでやめました。

 物販は…、いや一応買うつもりだけども、一体いつ頃から並べばいいのかなあ。あんまり早くから並びすぎると、最近はこの暑さだし、ライブ開始前にかなり疲労が蓄積してしまうんじゃないかと思うんだよね。
 せめて公式パンフくらいは欲しいところだ。
posted by 銀河満月 at 18:38| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月18日

「無限のフロンティア」を買ってみた

 買ったのは今月の初めだったんだけど、色々あって全然プレイしていなかったのだが、今週からやっとプレイし始めた。
 シミュレーションとロープレの違いはあるけども、戦闘シーンなんかはほとんどナムカプと同じになっており、且つナムカプよりも操作しやすくなっているような感じ。
 意外とキャラボイスが豊富に収録されているのに驚かされてしまった。個人的にはアシェンこと清水香里のクールボイスと萌えボイスがいっぺんに聴けるのが嬉しかったり。
 進行自体はようやくレイジとシャオムウが仲間になった程度なので、恐らくまだ序盤なんだろうと思う。でも他にもやりたいことが色々あるから、プレイは後回しになってしまうだろうなあ。

 不満点としては、ザコ敵とやりあってる時はフロンティアゲージがたまりにくいので、必殺技を使う機会が少なくなってしまうって事かなあ。これも進行していくにつれて改善されていくのかもしれないけども。
 あと最近のスパロボではすっかり恒例になった巨乳キャラの乳揺れも、まったく問題なく描かれていますな(笑)。
 と言うか直前のシリーズ作品である「OGS」とか「OG外伝」よりも乳が景気良く揺れているというのはどういうわけだろ?いや、喜ばしいことなので別に気にする必要はないし、むしろもっとやってくれって感じなんだけど。
posted by 銀河満月 at 23:10| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年06月14日

そう言えばアイマスライブ

 7月に行われるアイマスライブの優先予約チケットは、どうにかゲットすることが出来ました。
 今の時点ではまだ座席番号がわかっていないのだけど、一般販売は販売開始から5分と経たぬ間に売り切れてしまったそうなので、優先予約でチケットが取れただけでも幸いと考えるべきだろうね。
 と言っても僕も自分で郵便局に振り込んだわけではなく、予約開始日の午前9時すぐに、親に振り込んでもらったんだけど。
 まったく持つべきものは家族ですなあ。感謝感謝。
 アイマスの本格的なライブなんてのは初めて行くわけだから、と言うか「ライブ」というもの自体、今までほとんど行ったことがないだけに、何を持っていったらいいのかとかもわからないと言う体たらくだけども、とりあえずは7月を楽しみに待つとしよう。

 ところでアイマスに関連してニコニコ動画の話題も出しちゃうけど、最近出来た「ニコニコ大百科」の中に、こんな項目があったのを見つけて、ちょっと残念な気分になってしまった。
 ニコニコではアイマスMADなんかで使われる場合も含め、いかにも「昭和時代の垢抜けない特撮ヒーロー」的な扱いをされることが多いようだけども、実際には東映版スパイダーマンはそんなにイロモノ的な作品じゃないんだよなあ。普通にシリアスな話が多いし、事件自体は解決してもちっとも救われていない、当時としてはかなりシビアな、やりきれない話というのもいくつかある。
 スパイダーマンが放送されていた時期と言うのは、「ジャッカー電撃隊」も終了しており、且つ「バトルフィーバーJ」や「仮面ライダー(スカイライダー)」と言った80年代的ヒーローが登場する以前という、言わば隙間の時代だから、70年代ヒーローから80年代ヒーローへの橋渡し的な役割を果たしている部分もあるんだよね。
 「ヒーローの登場する巨大マシンがロボットに変形し、巨大化した敵を剣で倒す」という、今時の日本人なら誰でも知っていそうなフォーマットを打ち出したのも、スパイダーマンが最初なわけだし。

 今までほとんど見る機会のなかった東映版スパイダーマンが、一般にも知られるようになっていくのはいいことだと思うけど、ニコニコを見ただけで作品の中身そのものまでも理解した気持ちになって欲しくはないなと思う。
 自分への自戒の意味も込めてね。

 最後に最近お気に入りの動画を。このPさんの描いてるアイマス同人も全部購入しております(笑)。



posted by 銀河満月 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2008年05月04日

アイマスオンリー同人即売会「My Best Friends」に行ってきた

 即売会に行ってきました。
 一体どこまではまれば気が済むんだよ…(笑)。

 当日は雨が降っていたので、外で並ぶのも面倒だったし、開場時間ちょうどくらいに会場に着くようにした。
 そうしたらなんか列はとっくに会場内に入っていたようで、僕は特に並ぶこともなく、エレベーターを使って会場である都立産業貿易センターの5階に到着してしまった。
 カタログは事前に購入していたので、18歳以上であることを示すリストバンドをもらって入場した。最近は18禁同人を購入する際の年齢確認として、こういうバンドをつけなければならないらしい。
 まあ僕の顔を見て18歳未満だと思う人がいたら、その人は眼科に行くか、それまでの人生経験を真摯に振り返るべきだと思うが。

 それはともかく目当てのサークルも一応いくつかあったので、そのあたりを中心にグルグルと回る。天気が悪かったこともあって会場内はかなり湿度が高くなっており、汗をかくほどに暑かったが、その甲斐あってか色々なものを買うことが出来た。
 主催側が販売していた特製カードダスなんかも、当初は買うつもりはなかったのだけど、その場に行ってしまうとやはり欲しくなってしまうから不思議なもんだね。
 たださすがに時期が時期だったためか、新刊を落としているサークルさんが結構あった気もするし、そもそも来ていないサークルさんも多かったように思うなあ。まあ売るものがない以上、来る来ないはサークルさんの勝手ではあるんだろうけども。
 あまり長居する気もなかったのだが、時限販売を行うサークルが1つあったので、12時30分くらいまで待って(←この時点で僕がどこのサークルの販売を待ってたか、わかる人はわかるよな)、無事に買うことが出来たので会場を抜けた。
 しかしあの時限待ちの列の作り方はあれで良かったんだろうか。詳しくは書かないけど、なんか釈然としない気持ちにさせられる。

 その後は3階でやってる即売会のとあるサークルさんの同人が欲しかったので向かったのだが、こっちは何とも閑散としており、5階の熱気が嘘のようだった。
 確か3階入場者の待機列は11時過ぎても外に並んでいたはずなんだが、1時ちょい前くらいでもうほとんど人がいない状態になっていたのは、ある意味すごかったかもなあ。
 とりあえず目当ての同人を1冊購入して会場を抜ける。僕はアフターイベントとかには基本的に興味ないので、さっさと帰宅してしまった。

 しかし去年も一度アイマスの即売会には行ったけども、今回の方が格段に来ている人間の数が増えていたなあ。アイマス自体、360版が出る直前あたりはかなり人気が下がっていたと言うことを考えると、やはり去年の一年間でかなりの新規ファンを獲得したと言うことなんだろうか。まあ僕もそんな感じではあるのだけどさ。
 今後も即売会イベントは続くようだし、二次創作方面のアイマス人気も当分衰えることはないようだ。
 しかし「中の人オンリー」ってのは、正直どうなんだと思ってしまうけどね。
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2008年04月19日

スーパーロボット大戦Z、発売決定!

 鬼太郎の総評みたいなやつを書き上げたその次の日当たりから、見る見る体調が悪くなってきて、この一週間は本当に地獄でした。
 今はほとんど体調も回復してきているので、恐らく大丈夫でしょう。

 で、そんなことよりスパロボZの話。
 ここんとこOGシリーズばっか連発されてて、正直腐り気味だった自分としては、実に嬉しいニュースでありますな。
 しかも新規参戦作品が尋常じゃねえ。

 アクエリオンとか種死とかエウレカセブンとか、そんなものはどうだっていいんです。
 キングゲイナー、ゴッドシグマ、バルディオスが参戦ですよ!俺的にはこの3作いるだけで予約購入決定って感じ(笑)!!
 古株組は劇場版Zガンダムは正直嫌なんだけども、∀にグレンダイザー、ザブングルと来れば、僕としては全く問題なし。
 と言うか参戦作品多すぎないか?まあビッグオーとかグラヴィオンは1期作と2期作で実質一作品扱いみたいなもんになるだろうけど。
 でもスパロボ感謝祭に行った人の報告を見る限りでは、ザンボット3の勝平の声はまたまたのぶ代じゃないみたいだからなあ…。PSP版スパロボAだって、のぶ代の声だったら購入しただろうけど、違うんじゃ購入意欲は沸かんわな。

 しかし新規参戦作品を見るに、α外伝みたいな世界観っぽいにもかかわらず、人類が木星にまで到達している世界が舞台のゴッドシグマまで参戦してくるとはなあ。この上は終盤のあっと驚く展開?もきちんと再現していただかなくてはな。
 あと気になるのはバルディオスの原作再現か。終盤の展開をきちんと再現するのは難しいと思うんだけど、正直な話、あれを再現できなかったら、実質バルディオスはいるだけ参戦扱いになってしまいそうなんだけど(笑)。
 あ、その辺はオーガスの世界観とうまくつなげるのか、きっと。

 どっちにしても久々に心躍るスパロボのニュースだ。何度も言うが僕的にはOGはどうでもいいので、やっぱり本来のスパロボの方をこれからもきちんとやっていって欲しいなと思う。
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2008年04月04日

アイマス3周年記念ライブ開催決定!

 「Go to the NEW STAGE! THE IDOLM@STER 3rd ANNIVERSARY LIVE」開催決定ですよ!

 もちろん僕はアイマス関係の「ライブ」に行ったことはないので、どうにかして行ってみたいものですな。
 去年のグレートパーティとかはチケット争奪がかなりきびしかったそうだけども、今回のライブは会場がパシフィコ横浜国立大ホールなので、席はそれほど苦労しないような気がする。
 と言うか逆に埋まるのか?という感じがしないでもない。3階席まで含めれば、座席数は約5000だぞ。

 開催は7月らしいけど、7月ともなればMLシリーズのリリースもすべて完了しているはずだから、楽曲はリマスター版とL4U関連の新曲中心になるのだろうか。
 ML01に収録されていた「いっしょ」などは、非常にライブ向きの良い歌だと思うので、是非ライブ会場で聴いてみたいものである。
 まあそれ以前に、ライブに行けるようにならないとどうしようもないのだけどな(笑)。

 そう言えばアイマスオンリーの同人即売会ももうすぐだったっけ。
 去年の5月にあったオンリーにも一応行ってみたのだけど、今回も行ってみようかなあ。
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2008年03月16日

「Live for you!」の感想いろいろ

 何だかんだあって、L4Uの感想を書いてなかったので、限定版についてきたアニメも含めてざっと書いてみようと思う。

 まずゲームなんだけども、前にも書いたとおり今回のゲームは完全にファン限定。オリジナル版のゲームをやっていない人がL4Uをプレイしてみたら、肩透かしを食らうことは間違いないだろう。
 このゲームはライブの演出に特化したものだから、オリジナル版の肝であるオーディションとかランクアップに伴うキャラの成長とか、そういう面が完全に省略されており、はっきり言えばゲーム的な駆け引きなどは一切必要としないので、そういうものを求めてはいけないだろう。
 そういう意味では本当にオリジナル版をある程度やりこんだ人間でいて、且つ「ライブをコーディネイトする」というゲームコンセプトに納得できる人間でなければ、面白さを感じることはないだろう。

 「応援」部分については、正直どうとも言えない。個人の感覚が影響してくるだろうから、面白がる人もいるだろうし、つまらんと感じる人もいるだろう。
 音ゲーを全くと言っていいほどプレイしたことのない僕にとっては、十分やり応えのある内容だったし、未だにハードモードでフルコンボは達成できていないから、これだけでも十分に楽しめると個人的には思うのだが、逆に音ゲーをやりこんでいる人には物足りないかもしれない。
 個人的にはノーマルモードやハードモードの応援も、「楽器」だけでなく「声援」をつけて欲しかったとも思うのだが。「声援」時の応援のバカバカしさは意外と楽しかったりする(笑)。

 一番の問題点は、せっかくリミックスがそれぞれの曲に2種類も用意されたのに、肝心の歌声自体が前作の使いまわしになってしまっていることだろう。
 ML01での歌い方が、アレンジに合わせたはっちゃけたうたい方になっていたので、尚のこと惜しい。
 特に「relations」での春香の歌い方はいろんな意味ですごかったからねえ。
 でも全員にああいう歌い方を求めるのは、それはそれで酷なのか。
 だがせめて歌の新録くらいはして欲しかった。

 後はマーケットプレイスで何が配信されるかだろうなあ。
 個人的には今回のL4U、マーケットプレイスでの配信が単なるおまけ程度のものではなく、配信によってゲーム内容の根幹そのものを充実させるってやり方を最初から念頭に置いたゲームだろうと思うので、そのあたりがどんな風になるのかが楽しみなところである。

 で、おまけアニメの話。
 ゲームのおまけ、しかも正味15分程度の話としてはよくまとまっていた方だと思う。
 少なくとも所謂「アニマス」と比べてどうのこうのと論じるのは、完全に筋違いだろう。30分2クールのアニメと15分程度のおまけアニメを同列に論じる時点で無理があるし、もし論じられていたりしたら、むしろおまけアニメと同列に論じられるアニマスの出来具合のほうを心配した方がいいだろう。
 さらに限定版に付属したコンテ集を見る限り、かなり時間も人員もきつい状況で制作されたようだし、そんな中で11人のアイドル全員を画面上に出し、尚且つそれぞれの個性をきちんと見せられたと言う点では、十分及第点を与えられると思う。
 まあ、おまけアニメに過大な期待をしてはいけないという考え方もあるだろうが、おまけアニメとしては十分だったろう。
 話の内容もドラマCDっぽかったが、変に投げっぱなしの内容になっていなかったので、話としてはすっきりまとまっていたし。
 ただあのノリでテレビアニメ化したとしたら、さすがにどうかとは思うけどね。

 L4Uというゲームは人を選ぶゲームだと思うから、万人にお勧めできるゲームではないだろう。
 ゲーム中のライブが「ファン感謝祭」であるとおり、L4U自体も「祭り」そのものと言ってもいいかもしれない。
 後はその祭りに乗って自分も騒げるかどうかと言うことだろう。
posted by 銀河満月 at 22:28| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする