2007年01月12日

パンプキン・シザーズ 第14話「焔、いまだ消えず」感想

 さてさて、随分久々のパンプキン・シザーズ感想である。
 前話ではセッティエーム絡みの軽めの話だったが、今回からはいよいよ原作の長編(中編?)話が描かれることになる。

 深夜アニメだからかはわからないが、冒頭の人間焼却シーンはかなり力が入っていたね。正直あそこまで直接的に描いてくるとは思っていなかったので、良い意味で意表をつかれた。
 あとは次以降でこの「人間を燃やす」描写が、手を抜かれることなく描かれるかどうかだね。伍長との決戦でも重要な描写になってくるだろうし。
 その割りには「麻薬」については直接的な名言が避けられていたように思うのだが、その辺の事情はどうなんだろうね。

 基本的な流れは原作どおりではなんだけど、こうしてアニメになってみると、いかに1話あたりに色々な話が詰め込まれているかがわかる。
 話を追うのが手一杯で、3課の面々ですら描写が少なくなってしまっている。ステッキンに至っては…、ねえ。
 こうして見てみると、1クール時にオリジナルの話を盛り込んで、3課メンバーそれぞれの描写に力を入れたやり方は、実は結構的を射ていたものだったんだなあと気づかされる。
 原作どおりに行けば、アニメ5話のあとにこの話が来たわけだけど、その時点じゃ伍長やアリスはともかく、とてもじゃないがオレルドやマーチスにまでそれなりの愛着がわくことはなかったろうからね。
 と言っても今話でもオレルドやマーチスは要所要所で個性を発揮していたけどね。オレルドめ、マリエルの胸にまで触りやがって…(笑)。

 今話は序章と言うことで、ハンスとの直接対決は次回(次々回?)にまで持ち越し。
 原作では次回の話の中で「パンプキン・シザーズ」という部隊名の由来について語られるのだが、そのあたりをどうアレンジするのか、楽しみなところではある。
 次回もバトルらしいバトルはないので、その辺はあまり期待しない方がいいかも。

 しかし変にカッコよすぎな気がしたな、ハンスの声。
posted by 銀河満月 at 22:47| Comment(0) | TrackBack(19) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年度秋季アニメ最終回感想

 すっかり書くのを忘れてたけど、先月のうちに終わったアニメの感想でも書いてみようか。
 もうあんまり覚えていないのだけど。健忘症か?

・「BLACK BLOOD BROTHERS」
 見ている時は結構真剣に見てしまうんだけど、見終わったらすぐに忘れてしまうような、極めてオーソドックスな話だったね。
 10代そこそこの背伸びしたがる子供に受けそうな専門用語のやり取りなどを見ると、そういう世代向けなんだなあ、と実感してしまったり。
 特に感慨は抱かなかったです。

・「ギャラクシーエンジェる〜ん」
 これまた良くも悪くも普通、というか「GA」と言うシリーズに限って言えば、悪い意味で普通だったか。
 ゲームとかマンガでキャラクター自体が確立しているからと言って、アニメでのキャラの掘り下げをほとんど行わず、ゲストキャラにばかり話を牽引させていた時点で、それほど面白くはないアニメになってしまっていた。
 あとはスタッフが動かしやすかったのか、アニスとナノナノがかなり目立っており、その分リリィやカルーアが割りを食ってしまっていたような。
 リコや戦隊シリーズ好きなリリィはお気に入りだっただけに残念。

・「らぶドル〜Lovely Idol〜」
 既に色々言われてるだろうけど、最後までキャラの区別がつかなかった(笑)。
 何で最後まで普通に見続けたんだろうなあ…。

・「くじびきアンバランス」
 これは普通に楽しめた作品。
 中盤の学園ものとは思えないようなバトル関係の話はさすがにちょっとうーむと思ったものの、全体的には三角関係を軸にした学園生活をきちんと描けたんじゃないかと思う。
 色々ありえない設定がポンポン出てくる割りには、あまり浮世離れした感じがしなかったのは、終始落ち着いた雰囲気を維持し続けた演出と美術の賜物かなあ。

 これも2クールやればもっと色々な話を盛り込むことが出来たのかも。

・「銀色のオリンシス」
 らぶドル以上に「何で俺はこんなのを見続けたんだろう」と思う1本。
 上手下手の問題ではなく、単純にチャチだったあの作画は一体なんだったのだろうか。
 ま、アニメバブルの時代なんだから、時にはこういうアニメも出てくるわな。

・「はぴねす」
 僕は原作であるゲームはまったく知らないので、その上で感想を。
 中盤までは比較的素直に楽しめたのだけど、終盤での雄真の行動で全て台無し。妹が死にそうでショックに打ちのめされるんなら、普通は妹の傍から離れないだろうに。
 たまらなくなって病院を飛び出してしまうまではわからなくもないが、その後わざわざ準に付き合って出かけてしまうと言う行動は、珍奇以外の何物でもない。
 挙句にいくら特殊なものとは言え、笛吹いて終わりって…。主人公だからって持ち上げすぎ(笑)。

 やっぱりこの作品での最大の功労者は準にゃん…ではなく、ハチこと八輔だろう。
 最終回での雄真と春姫のキスという見せ場においてまでも、強烈な自己主張をしていた彼の存在こそが、この作品の一番の彩りだったのかもしれない。

・「ちょこッとSister」
 一番楽しめました。
 クリスマスプレゼントとして妹がやってくる、なんてぶっ飛んだ設定を聞いた時にはどうなることかと思ったけど、結果的にはなかなかの良作になってくれました。
 2クールと言う放送期間を十分に生かしての、ちょこと各キャラとのかかわりや、それによるキャラごとの変化を丁寧に追っていて、最終的にはほぼすべてのキャラがそれぞれに幸せを感じつつ、1年後のクリスマスを迎えるという文字通りの大団円に繋がっていく展開は、見ていて非常に清々しく感じられた。
 ちょこ喪失時の小道具として絵日記を効果的に用いたり、最終話でクロにまでフォローを入れているあたり、スタッフの作品への愛情が感じられる。
 「KEEP OUT」の多さはさすがに気になったけど、それを差し引いても良い作品に仕上がっていたのは間違いない。気に入ったのならDVDを買えばいいわけだしね。
 クリスマスに始まりクリスマスに終わると言う展開も、ベタではあるがしんみりさせてくれました。
 今季で最終回を迎えたアニメの中では一番楽しめた話です。


 と、こんな具合。たぶん見ていたのはこれだけ。
 冬季の新番アニメはまだほとんど見ていないので、感想は後日。
posted by 銀河満月 at 22:17| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年01月06日

斉藤桃子さん、お大事に

斉藤桃子が急性胃腸炎にかかっていたらしい(1月5日の日記)。

 かかったことのある人ならわかると思うけど、胃腸炎になった時の痛みは尋常な物ではない。グルメじいさんじゃないが、まさに筆舌に尽くしがたい物がある。
 このまま死んでしまうんじゃないかと錯覚してしまうくらいだ。
 あの種の痛みで厄介なのは、呼吸を整えるとか体勢を変えるとか、そういった方法では一切痛みを和らげることができないことである。
 痛み止めを使うくらいしか、痛みを和らげる方法はないのだ。後はただ絶食して胃が治るまで刺激を与えないようにするしかない。

 だから基本的に胃腸炎になった時は点滴しつつ、安静にしておくのが一番の回復法なのだが、どうやら年末のイベントは点滴と薬を併用しつつ、ちゃんとこなしたのだというのだから恐れ入る。
 ここらへんはさすがプロというところか。と言うか僕だって一応SEのプロではあるが、胃腸炎なんかにかかったらすぐさま有休とるだろうから、声優さんという仕事はやっぱり大変なんだろうなあと、改めて考えたりもした。
 現在はとりあえず回復したようなので、まずは一安心というところだね。

 斉藤桃子さん、どうぞお体をお大事に。
 去年あなたが主役を演じた「SoltyRei」「まじぽか」「ちょこシス」は、どれも(個人的に)2006年を代表する良作だったと思っています。
 これからも微力ながら応援させていただきますので、頑張ってください。


 …クローバーには全然興味ないんだけどね(笑)。
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2006年12月09日

「ゲゲゲBOX60's&70's」やっと購入

 発売日からは少し遅れてしまったが、本日ようやく鬼太郎1期&2期DVD−BOXを購入できた。
 雨の中を石丸電気まで取りに行くのは正直面倒だったのだけども、やっぱり直接手にとって自宅まで持ち帰るのも、商品購入の醍醐味だからね。

 と言ってもゼルダも未だプレイ中なので、まだ1期の方は見ておらず、2期の初期話と、子供の頃に見た再放送でラスト数分を見逃して、随分気になってた「縁切り虫」だけ見てみた。
 話自体の面白さは今更言うまでもないんだけど、今回のBOX購入で何よりも驚かされたのは、ブックレットの異常なまでの充実振り。
 元々バッドテイストは企画書とか当時の玩具とか、一次二次を問わず資料を集めることにかけては抜きん出ているところがあったが、今回はその特徴を存分にふるってのボリュームとなっている。
 かなりの数のインタビューも掲載されており、企画書再録、当時の世相との比較、当時の玩具や書籍、雑誌の特集に至るまで、細部にわたってフォローされており、まさに「DVD−BOXのブックレットはかくあるべし」という手本と言うべき豪華な内容になっている。
 あえて難点を言えば、情報量が多すぎて文字が小さいと言うくらいか(笑)。

 1期2期それぞれの感想はまた後日として、ちょっと気になったことが1つ。2期の方のエンディングが最後まできちんと再生されないんだよなあ。
 「カランコロンの歌」のコーダ部分、「ジャン、ジャン、ジャーン」のところのラスト2音部分が再生されることなく、全話再生の時はすぐに次の話のOPに飛び、各話再生の時はすぐにメニュー画面に戻ってしまう。
 たぶんプレーヤー側の問題だとは思うし、正直な話それくらいはどうでもいいか、という気持ちもあるのだが、製品側の問題だとしたら、放っておくのもどうかと思うしなあ。
 ネットで検索する限り、そういう現象は他では起きていないようだし、もう少し様子を見てみるとしようか。
posted by 銀河満月 at 23:10| Comment(2) | TrackBack(1) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月29日

パンプキン・シザーズ Episode9:朝霧の女 感想

 さて今週のパンプキン・シザーズ…なんだけども、正直最近は感想を書くのに困ってしまう話が続いている。
 面白くないと言うわけではないのだが、強いて言えば「小品」と言う感じになるだろうか。はっきり言えば地味なのだ。
 6話以降のオリジナル話としては、主に陸情3課の軍内での立場、立ち位置を明確にし、さらに個々人の(本来中心的キャラであるアリスと伍長を除いて)描写に力を入れている。
 それはわかるのだけども、そういう描写を極めて淡々と、大真面目に作っているので、1本の話として見た場合、それほど話的に盛り上がることなく終わってしまうのだ。
 地味な小品は総じて玄人好みの作品となりやすい。1クール終わる頃にセッティエームとマーチスの話を描くようなので、原作での地下水道編や舞踏会編に該当する話は2クール目に入ってから描かれることになるのだろうけども、そこに辿りつくまでに視聴者が離れていかないか、大きなお世話ではあるのだけど、心配になってしまう。

 で、今回の話自体は「戦争に行った恋人の帰りを待つ」というスタンダードな設定から一歩踏み込んで、「戦争に行った恋人が死んだという現実を受け入れられず、『帰りを待つ』行為に逃避する」という、少し重い設定を盛り込んでいたことが、特筆に価すると言える。
 それに対してオレルドは、恋人が死亡した際の戦地の状況を事務的に教えるという、これまた結構な荒療治で一応の解決を図っている。
 と言ってもこれだけで全てが解決するわけでもなく、そのあたりを不明瞭に見せているあたりが、これまた「大人」の演出だ。
 その分他のメンバーはマーチスとステッキンが頑張っていた程度で、肝心の伍長やアリスがそれほど目立っていなかったのは、話の都合上しょうがないとは言え残念ではある。
 オレルドとの会話で、「戦争体験者」としての立場から返事を返す伍長は、いつもと違ってちょっと高みに立った姿勢が出てて、キャラクターに深みが出たと思うけど。

 次回は部隊名の由来についての話とのこと。さてどんな話になるのか…。
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2006年11月22日

ここんとこのエンジェる〜んの話

 ちょっとタイミングを逸してはいるんだけども、エンジェる〜ん7話の件でちょっとしたことが起きているようですね。

 まあ正直文句言われても仕方ないとは思うよ、あの7話は。
 ムーンエンジェルの5人を結局最後までルーンエンジェル5人と会わせなかったと言うオチ自体は、許容できないわけではない。
 と言うか元祖エンジェル隊の5人が総出演してくれば、どうやってもルーンエンジェル隊5人の方が霞んでしまうことは必至なわけだから(リコたちに魅力がないと言うわけでは決してない。これは単にキャラクター露出歴の問題)、元祖を客演させつつルーンの方をメインにする、という無理難題を一番無理なく消化するためには、際立った個性同士をぶつけ合わないようにする、というやり方が最良だったとも言える。
 しかしそう言った事情を考慮しても、7話は1つの話としてあまりにも見せ所を間違えすぎた。
 ルーンの方をメインに置くのは仕方がないとしても、それならせめてムーンとルーン、それぞれ対応するキャラくらいは最初から最後まで共演させるべきではなかったか。
 例えばミルフィーユとアプリコット、ミントとアニス、と言うように。
 ムーンとルーンの行動が完全に乖離してしまっていたために、前シリーズと現行シリーズのキャラクター共演と言う一大イベントにもかかわらず、まったく高揚感が出ていない。
 そもそもこういうイベント編を1話のみで済ますという話数配分からして問題があるだろう。

 とまあ、普通に見てもダメだったわけだけども、上に紹介してる監督さんのブログへのコメントスクラムについては、これもまたどうかなあと思う。
 いや、コメント欄を開放している以上、書き込むこと自体は自由なんだけど、むしろあのコメントの後に、「あれらのコメントに監督は返事をしようとしていない」とか考えたりする人がいるのかなあ、ということ。
 前も書いたけどコメント欄に記入するのも自由なら、それに対して返事をするのもまた自由なわけだし。
 大体あんな数のコメントに対し、一体どこから返事をすればいいのやら、聖徳太子だって困ってしまうだろう。
 中にはまっとうな反論を書いて、それに対する監督の意見を聞きたいと真摯に考えている人もいるのだろうが、そういう意見すらも多数のコメントの中に埋もれてしまうという状況は、あんまり好ましいものではないんじゃなかろうか。

 ちなみにエンジェる〜ん全体の今までの感想としては、主役5人の個性をきっちり定着させる以前に、安易にゲストキャラを出して話を牽引させているのが大失敗だと思う。前半6話か7話くらいまでは余計なゲストを出さず、5人+クーヘンだけで乗り切ったほうが良かったんじゃなかろうか。
 肝心の主役連が没個性化してしまっているのは、ギャグアニメとしては致命的だと思う。
posted by 銀河満月 at 01:38| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月21日

パンプキン・シザーズ Episode8:雪原に燃えて 感想

 オリジナル話に突入すると言うことで、ちょっとの期待とかなりの不安を抱いていたのだけど、前2話がなかなか良い話になっていたので、まずは安心と言うところかな。
 さて今回は…。

 雪に囲まれた村へ血清を届けるため、雪山を進む陸情3課の面々と、それを襲う山賊との一進一退の攻防が今回の主軸。
 一進一退と書いたけども、実際には3課の面々はほぼ押されっぱなしだったんだけどね(笑)。
 タイムリミットを定期的に表示させたりする演出も見られたものの、全般的には緩慢な印象。マーチスも翌朝に回復させずに発熱したままの方が、ドラマとしては盛り上がったのではないだろうか。
 何より今回のような話の中には、コメディシーンはいらなかったように思う。もちろん伍長の狼狽ぶりは見ていて面白かったのだけども。

 ちなみにオレルドが披露した「雪を溶かした水で毛布を凍らせ、ソリ代わりにする」と言う方法なんだけど、たがみよしひさの「なあばすぶれいくだうん」でも同じような方法を安堂が使っていたな。
 尤もそちらでも安堂が「(このアイデアが自分の)オリジナルじゃない」なんてことを言ってたけど。

 今回のゲシュペンスト・イェーガーは銃弾を撃ちまくり、その際の振動?で雪崩を起こすという、超絶的な技を披露した。
 いくらドア・ノッカーでもそこまで出来るもんなのか?
 ランタンをつけている状態で伍長が話をしたのも1話以来のことだが、1話の時に比べると、比較的・通人らしい話し方になっていた。目のパターンが通常時のものと同じだったので、今回のは半暴走モードだったのかもしれない。

 今回は戦災復興とはほぼ関係なく、純粋にただの任務をこなしただけと言う意味では、従来の話に比べるとちょっと物足りない。
 やりようによっては前後編に出来るくらいの設定が盛り込まれているだけに、それらいろんな要素が中途半端になっている間が否めないのだ。
 原作のように連作形式にばかりなってしまうのも、先が気になってしょうがないからあんまりして欲しくないのだが(笑)、1話完結形式ばかりと言うのも、それはそれでこの作品には合わないのかもしれない。
 程々が一番と言うことかな。
posted by 銀河満月 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(30) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月17日

モア殿おぉぉぉ!!

 なんか今日のアニメケロロのモア殿がえらく可愛かったので、勢い余って画像なんか貼ってしまったり。


moa1.jpg moa2.jpg


 Aパートの秋ママ温泉話も面白い、と言うかそこはかとなくエロかったし、Bパートに至ってはファイズのパロまで出てきたしなあ。
 今回は楽しませてもらいました。

 つーかやっぱりモア殿かわゆい(←古臭い言い方、笑)。
posted by 銀河満月 at 23:40| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月15日

パンプキン・シザーズ Episode7:踊る者踊らされる者 感想

 オリジナル展開に突入してきたパンプキン・シザーズだけども、前話とは違って色々と動き出してきた感じ。

 アリスの婚約者であるレオニールの登場、アリスのパーティードレス、ボランティアの描写、本来なら開発段階のはずのオート式の銃、その裏で暗躍する謎の人物と、原作の地下水道編及び舞踏会編で登場していた様々な要素が、今話の中にちりばめられていた。
 尤も今話の段階では要素が提示されたのみで、3課の面々もそれが一体何を意味するのかがまったくわかっていないあたりが、大きな流れの序章という感じで、原作とはまた違った緊張感を出している。
 「配給品横領の調査」という、一見関係なさそうな任務に携わる中で、それらが段階的に明示されていくという展開は、なかなか凝ったものになっていた。
 特に視聴者へのブラフとして設定されたシュルツのキャラクターがかなり立っていたので、アニメじゃレオニールはアリスの婚約者として出てこないのかと、一時は本気で信じそうになってしまった。
 予告編でもレオニールは姿を見せていなかったからなあ。これまたうまい見せ方だ。

 4話以来久々に使ったドア・ノッカーも、初期のビームを打つような効果音ではなく「ゴガキィン」という原作に近い感じの鈍い音に変わっていた。
 ランタンつけた伍長は相手を直接狙うのではなく、相手のいる場所の柱を撃ちまくって屋根部分を落とすという行動をとっていたけども、ゲシュペンスト・イェーガーの基本行動が「相手を殺す」というものであることを考えると、伍長は屋根を落として下にいる連中を全員潰そうと考えたりしたのだろうか?
 これはこれで危険だ。
 あと相変わらず、ランタンつけてからの伍長の描写は迫力があるね。

 今話で面白かったのは、原作の舞踏会編でも見られた「貴族も人間」というテーゼが描かれたことかな。
 嘘を信じ込み、民衆の蜂起を恐れて屋敷の中に立てこもる貴族の姿は、滑稽であると同時に、あまりにも人間臭いものだった。
 貴族も人間であり、人間であるからこその弱さが端的に描写されていたね。

 今話では原作のいろんなファクターが盛り込まれたわけだけど、そうなると地下水道編や舞踏会編は、アニメではどのように描かれるのだろう?
 OPを見る限りではどちらもアニメでやると思うんだけど、今話の時点でこれだけの情報を盛り込んでしまったのだから、原作そのままというわけには行かない。
 何か色々変更してくるのだろうか。それともまったくやらないとか…?
 そう言えば先週出たアニメ雑誌によると、10話あたりまではオリジナルのエピソードが続くようですね。
 しかも地下水道編に入っていないのに、部隊名の由来が明かされるエピソードもあるとか。
 楽しみでもあり、不安でもあるね。
posted by 銀河満月 at 00:01| Comment(0) | TrackBack(34) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月07日

パンプキン・シザーズ Episode6:豊饒な時間 感想

 今まで原作をそのままにアニメ化してきたパンプキン・シザーズも、今話で初めて本格的なオリジナル編に突入した。
 と言ってもまったく原作にゆかりのない話というわけでもなく、原作1話(アニメで言うところの2話)で描かれた捨て子の話を軸に展開している。

 まずをもって挙げなければならない今話のトピックスはやはりこれ。


我々はっ!おっぱいだっ!


 2話で出てこなかったから、正直アニメではこのセリフは聞けないかと思っていたけども、どうにか聞けて良かった良かった(笑)。

 さて真面目な話。今話は捨て子の母親探しを通して、戦後と言う今現在の社会における「陸情3課」の立ち位置を、改めて浮き彫りにしている内容だった。
 生活苦により、捨て子や親なしの子供が溢れている街、非合法という危険を冒してまでも生きるために闇市で商売をする市井の人間。
 どれもこれも簡単に解決することの出来ない、または結果を導き出すことの出来ない、重い問題ばかりである。
 そんな中で「戦災復興」などと掲げても、余程のことがない限り賛同は得られない。市民は愚か同じ軍内からも「お祭り部隊」と嘲笑される始末。
 それでも「戦災復興」という信念を曲げることなく行動する。どんなにそれが困難なことであり、時間のかかることだとしても。
 ラストで捨て子の母親に誓ったアリスの言葉は、このあたりの現実と理想を加味した上での言葉だったのだろう。単なる机上の理想論者ではない、アリスというキャラクターをうまく表した言葉だったと思う。

 今回伍長は捨て子にかかりっきりだったため、他の3人と一緒に行動は出来なかったのだけども、これは「赤ん坊がなつくのは伍長だけ」という、今回の話での役割以外にも、ひょっとしたら地下水道編決着後のオレルドとのやり取りを意識して、構成上わざとこういう編成にしたのかもしれない。
 オレルドが親父さんに対して啖呵を切ったのも、パッと見では言葉に窮したアリスを庇っての行為と思えるが、これが地下水道編決着後に吐露されたオレルドの信念に即した行為故のものだったとしたら、今回その場に伍長を居合わせなかったことにも合点が行く。
 実際にそういう意図が働いたかどうかはわからないし、大体現時点では地下水道編をきちんとやるかすらわからないわけなんだけど。

 あとは「いつもは昼行灯」と言う設定のボスことハンクス大尉が、きちんと昼行灯してくれてたのも、なんか嬉しかった。原作だとこういう1話完結の話による世界観の確立がきちんと成されないままに、地下水道編に突入してしまうから、ちょっと物足りなかったのだ。
 そういう意味では今回のオリジナル話は成功だったと言えるだろう。
 ウェブナー中尉が本当に単なる顔見せ程度だったのは、ご愛嬌と言うところか。

 次回は婚約者の話?豊満なおっぱいと生意気なおっぱいの持ち主さんも3話に続いて登場するようなので、これはこれで楽しみだ(笑)。

 ちなみに月マガ12月号に載ってる原作の方も、なんだか新キャラがいい人なのか悪い人なのか、またよくわからん感じだな。
 ただ今まで陸情に所属している軍人の中で、根っからの敵役になった人は今の所いないので、できれば新キャラさんもいい人でいて欲しいなあ。
posted by 銀河満月 at 23:43| Comment(0) | TrackBack(32) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月04日

絵柄の違いはどこまで許される?

 パンプキン・シザーズの感想をブログで書いている関係上、様々なアニメ感想系ブログを毎週巡回しているのだが、5話の感想において、いくつかのブログで「作画の水準が下がった」という指摘があったのが目に留まった。

 確かに個人的に見ても1、2、4話と3、5話は、ちょいとばかり作画のグレードに差があったとは思う。
 そう思うこと自体は視聴後の感想の一つとしてまったく問題はないと思うのだが、では果たしてどの程度の水準であれば合格となるのだろうか。
 と言ったら、若いマニアなら京都アニメーション制作アニメの水準がベスト、と言うかもしれない。
 まあ僕は最近のアニメについては疎いほうなので、京アニ作品としてはハルヒくらいしか見たことがないのだけど、確かに作画のクオリティは高かった。
 しかし僕としては、総作画監督の修正が入るとはいえ、各回の作画監督や原画マンそれぞれの個性を犠牲にしてまで絵柄を統一することが、果たして良いことなのかどうか、疑問に思うのだ。
 キャラクターデザインという統一規格のデザインを元に原画を描くと言うのは当たり前のことではあるが、決してキャラデザのコピーをすればいいと言うわけではないのではないか。一枚の原画にだって描いた人間の個性が出るのは当たり前なのだから、それを強引に抑え込むことが果たして作品にとって良いことなのか。もっと言えば作画を担当しているスタッフにとって良いことなのか。僕はずっと以前からそれについて考えているのである。

 最近のアニメでは総作画監督と言う存在が当たり前のようになってきたみたいだけど、ほんのちょっと前、90年代中盤あたりまでは、各回ごとの作画監督に全権を委ねるのが通例だった。
 現在のような状況になってきたのは、キャラクターデザインどおりの作画で統一されたアニメを望むようになってきた、ファンの変容にも理由があるのではないか。
 もちろん過剰に個性を発揮しすぎて、キャラデザと完全な別物になってしまった例もたくさんあるのだろうけど、それを考えても所謂「作画崩壊」ならばともかく、原画や作画監督の個性までも否定的に捉えてしまう考え方は、ちょっとどうなんだろうなあ、とは思うのだ。
 「ハードな話ならあの人の作画がいい」「ウェットな話ならあの人の作画がベスト」と言うように、話の内容と作画の傾向を関連付けて区分けすることができるってのも、実写ドラマにない、アニメだけの特徴だと思うしね。
posted by 銀河満月 at 23:55| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年11月01日

パンプキン・シザーズ Episode5:あさはかな者達 感想

 さて今週のパンプキン・シザーズ「あさはかな者(おとこ)達」。
 原作読んだ時も思ったけど、話の展開を端的にまとめたサブタイになっていて、なかなかのタイトリングセンスですね。

 一番のトピックスとしては、やっぱり伍長のライバル?であるナースのロゼッタさん初登場でしょうかね。
 と言うか原作本編でも名前は一度も登場せず、月マガ先月号の特集でようやく判明した名前(そうだよな?)を早々に使ってくるとは、なかなかやってくれる。
 尿瓶ネタは原作どおりにやってくれるのかどうか、正直不安な所もあったのだけど、ほとんど原作のままでやってくれたから嬉しかった。
 メインストーリーは、伍長とマーチスのそれぞれの立場からの苦悩とそこからの脱却と言う、結構シリアスなものになっているだけに、一連のコメディシーンが挿入されることで、メリハリの利いた展開になっていた。
 しかしラストに出てきたLLサイズって、いくらなんでもちょっとでかすぎなのでは(笑)。

 物語自体はほぼ原作に沿った流れで、特に大きな改変はなかったが、クライマックスとなる病院の屋上では、伍長やワンツのセリフに合わせて、雲の合間から差し込む月光の明暗をつけており、各人の感情の流れと相俟って大きな効果を上げていたと思う。
 本心から人を救いたいと思いながらも、その方法がわからず苦悩する伍長の姿は、見ていて切なく痛々しい。そんな伍長が今の時点で取れた唯一の方法が、落下しそうになったワンツを助けるために「がむしゃらに飛び込む」という、不器用極まりない方法だったのも、まだ完全に「3課」の一員になりきれていない伍長ならではの方法だったのだろう。
 しかしそんなひたむきな姿を見て、伍長のバックを疑っていたマーチスも、疑念をとりあえず払い捨てる。非常に無駄のない、良い流れだね。
 しかし失業ネタってのは、しがないリーマンにとっては身につまされて笑えない話だよなあ…(と言いつつ笑)。

 伍長・マーチス・オレルドの3人がメインだったため、アリスの出番はあまりなかったのだけども、要所要所で登場していたからまあいいか。
 伍長の傷についての話を聞いて、心配する気持ちが抑えられなくなってしまった時の表情が非常に良いです。
 そういや今回はステッキンが出てなかったな。

 で、次回はアニメオリジナルと言うことで、原作2話に登場していた捨て子がらみの話になるとのこと。
 となると今度は「我々はっ!おっぱいだっ!」をやってくれるんだろうか。
 まあべつにやんなくてもいいんだけど、今の所アニメではアリスのビンタが1回しか登場してないから、出来るだけ景気よくビンタをしてもらいたいところではあるね。

 話変わるけどOP主題歌の「蒼き炎」。あの歌は聴けば聴くほど、「アニメ主題歌」としてよくできていると思う。
 1番は完全に伍長のことを歌っているし、2番はまた完全にアリスのことを歌っているんだよね。
 「命を無視された兵隊」「高貴なる炎」という言葉だけではなくて、歌詞の内容そのものが、2人の苦悩とか決意とかをきちんと表現している。
 作詞も高橋洋子が担当しているようだが、原作の内容をちゃんと理解されているようだ。
 やっぱアニメ主題歌はこういう物でないとね。
posted by 銀河満月 at 01:27| Comment(1) | TrackBack(42) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月25日

パンプキン・シザーズ1〜3話までの感想

 さて今回は、パンプキン・シザーズの1〜3話までの感想をさらっと書いてみようと思う。

 1話も基本的には原作どおり。と言うか今の所4話まで、ほぼ原作に忠実なんだよね。
 伍長の凶悪な面構えはアニメの方が勝っている気がするけども。
 逆を言えばそのせいで、1話の時点では殊更印象に残る話にはならなかったとも思える。戦車に向かっていくシーンはもちろん良かったのだけども、ドア・ノッカーの銃撃音が、あれだけの大型銃の割りにはちょっとしょぼかったりして。
 そう言えば、ダムの描写が原作よりもかなり緻密に描かれていたな。

 2話は原作では正式に連載が始まった時の第1回と言うこともあり、話の流れとしては1話に近いものがあった。
 伍長の登場シーンでは、原作だと一部で有名な「我々はおっぱいだっ」があったわけだけど、アニメの方では捨て子の存在自体を省いてしまっていたので、このセリフ自体はなし。
 代わりに「我々…わぁ!」という言葉遊びのようなやり取りがあったけども、これは音が存在しているアニメと言う媒体では効果的な見せ方だったと思う。原作での捨て子は、メインであるウォルキンス子爵関連の話とまったく結びついていなかったので、アニメオリジナルとなる終盤の「手紙」も含めて、1つの話としての統一感を出すために、省略は良い手段だったと思う。
 原作ではこの話の中でハンクス大尉が、停戦年度の部隊白書みたいな本を読んでいるのだが、アニメでは出てこなかったので、この部分もカットしたのかと思いきや、この資料の存在そのものについては、4話でマーチスが触れていたね。

 3話も原作とほぼ同じなのだけど、舞踏会編に先んじて、アリスの姉であるソリスとエリスが登場していた。こういうところでの顔見せは大歓迎である。
 ドリルマシンやら工事の発注やらの話は、かなり大胆にアレンジかつ端折っていたけども、せめてドリルマシン運搬の描写はもう少し見せて欲しかったかなあ。
 夜に伍長がアリスに食事を無理やり食べさせようとするシーンもアニメでは改変されていた。どうもアニメ版ではギャグ的シーンを意図的に排除しようとする意向が働いているらしい。
 まあこの作品は基本的にそんなに明るい話ばかりではないから、それはそれで間違いではないと思うのだけども、舞踏会編でのビンタ4連発くらいはきちんと再現して欲しいものである。
 しかし何度見ても、岩を打ち抜くためだけにランタンつけちゃう今回の伍長の行動は謎だよなあ。ま、設定がきちんと固まっていなかった初期の話だからしょうがないのかもしれないが。
 ただ、1話2話と違って「戦災復興」のための地道な努力を前面に押し出した今回の話を見て、単なる戦時下アクションもの(厳密には戦時下じゃないけど)とは違った内容になっていることに興味を引かれたのも事実であり、そういう意味では「パンプキン・シザーズ」という作品の内容を一番わかりやすく描いた話と言えるかもしれない。
 そして僕はそのあたりに飛びついてしまったわけである(笑)。

 あと良かったのはOPかな。まだCD買ってないけど、よく聞くとちゃんと「ゲシュペンスト・イェーガー」って言ってるんだな。ちゃんとアニメの主題歌になってるじゃないですか。
 EDは…、いや、楽しい歌で好きなんですよ。ステッキン曹長役の植田佳奈がメインで歌っていると言うのも、作品世界をよく理解している証左だと思うし。
 ただ、ね。やっぱり4話のような話で使われてしまうと、余韻もクソもあったもんじゃないよね。

 と、こんな感じだろうか。しかしこのまま原作を順当に消化していくと、舞踏会編が長ったらしくなってしまいそうな感じがするので、そのあたりは適度に短くして欲しいもんだなあ。

 どうでもいいけど、「チョー」って最初誰だかわからなかったよ。名前を変えたって話は前に聞いたことあったけども。
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2006年10月24日

パンプキン・シザーズ Episode4:ヒビ割れた肖像

 と言うわけで(どんなわけだ?)、各話感想を書くことに決めた作品とは、「パンプキン・シザーズ」でした。
 いやね、3話見て完璧にはまってしまったのですよ。原作単行本を5巻まで揃えてしまうくらいに(笑)。

 今話も話の大筋は原作とほぼ同じ。細かい変更点はいくつかあるのだけど、どれも末節的なもので、そのあたりは特に気にならないと思う。
 ただ演出がちょっと単調すぎたかな。マーチスがドア・ノッカーのことを初めて知るあたりは、「製造されなかった銃を伍長が持っている」と言う事実を知って、伍長への猜疑心がどんどん膨らんでいく重要なシーンだっただけに、演出的に盛り上げることなく、淡々と進んでいってしまったのがちょっと残念だ。
 冒頭の伍長の夢のシーンも、もっと血飛沫ドバドバ、肉片グチャグチャでやってくれれば、アリス少尉の登場で心が救われる、という展開に説得力を持たせられたと思うけど、これは所謂放送コードの問題も絡むのかな。
 伍長のあの夢は舞踏会編でも重要な役割を担うので、その時にも期待。

 逆に戦車砲撃のシーンからはクオリティがやけに高かったですね。
 提供テロップの画面にも使われてたけど、ゲシュペンスト・イェーガーモードになってる時の伍長、マジ怖ええ(笑)。
 冒頭で血が出なかった分、今回は刺された足から血をかなり噴出し、迫力満点。
 戦車の稼動音なんかを絶えず鳴らせ続けたりして、零距離(キル・ゾーン)の雰囲気も原作に近いものが出ていた。
 壮絶なのは2人目の工作員射殺シーン。原作ではそのまま仁王立ちの状態で2人目も打つのだけど、アニメではわざわざ装甲車の上部に飛び乗ってねらいをつけていた。
 装甲車はまったく動いていなかったようなので、当然カッターも伍長の足に突き刺さったままだったはず。にもかかわらずその足まできちんと動かして装甲車の上に乗っかったって事は、強引に足をカッターから引きずり出したってことで…。
 痛い、痛すぎる。

 3話はちょっと作画のグレードが下がってしまったけども、今話でまた盛り返した感じですね。
 やはり戦闘シーンがあったほうがグレードが上がるんだろうか。
 とすると来週の5話が心配だなあ。いい話なんだけど。

 来週は伍長の入院した病院での話。胸にジーンと来る話であると同時に、伍長最大のライバルが登場する話でもあるね。
 と言うかアニメでは「キャッチ・アンド・リリース」もきちんとやってくれるのだろうか。

 そう言えばウェブナー中尉はやけに胸が大きかったような気がしたけど、3巻を見ると原作でも大きいから、あれでいいのか。
 しかし何より一番驚いたのは、たった数秒登場する子爵のためだけに、わざわざ谷山紀章を呼んだことだな(笑)。

 1話から3話までの感想は後でまとめて書いておこう。
posted by 銀河満月 at 23:39| Comment(0) | TrackBack(38) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年度秋季新番アニメ感想その3

 ときメモはもう見るのをやめました。正直あの世界観とノリ、そしてそれにさして違和感を抱かない主人公にウンザリしてしまいました。
 ときメモの主人公は1・ドラマシリーズ時のような、ある程度の客観性を持つ人間の方がいいと思うんだがなあ。
 あれじゃまるっきり2・サブストーリーズのバカ主人公じゃないか。

 さて、今季のアニメ初回感想も今回で最後。行ってみましょう。

・「はぴねす」
 魔法が使える人と使えない人がいる世界なのに、なんで軋轢のようなものがないんだ?と考えてしまう僕は、「絶対可憐チルドレン」の愛読者(笑)。
 それは冗談なんだけども、なんか魔法のエフェクトがチャチだったなあ。魔方陣みたいなのがぐるぐる回ってるだけってのはねえ。
 キャラクターは可愛いので、見続けるつもりではある。

 しかし一番可愛く見えるキャラが「男」っていうのも、ある意味凄いよな。

・「地獄少女 二籠」
 満を持しての第2期シリーズ開幕。
 冒頭は1期でははっきり描かれなかった、「あいが閻魔あいに変わる時」を見せており、これだけで否応なしに作品世界に引き込まれると言うもの。

 2期とは言え1話ということもあって、内容としてはスタンダードな恨み晴らしの話となっていた。
 少し変わっていたところとしては、1期終盤の事件が解決した後と言うこともあって、輪入道たちが積極的に情報収集に動いていたことか。実際骨女と一目連は、輪入道に比べるとちょっと出番が足りなかったので、この趣向は嬉しい。
 あいが手渡す藁人形も骨女のものだったしね。
 ラストのオチもひねりが効いてて良かった。

 OPナレーションは1期と同じで必殺テイストだった。
 そう言えば以前「女子高生」のアバンで必殺パロが行われた際、「あれは地獄少女のOPをパロってる」とか言ってる人をネット上で見かけたが、あの時は隔世の感なんて生易しいものではなく、世代間の断絶を意識したね(笑)。

・「銀色のオリンシス」
 崩れているって訳ではないと思うのだけど、全体的に作画が微妙。メリハリがないから、戦闘シーンなどの力を入れるべきシーンにおいても、なんか気の抜けた感じになってしまっている。
 世界観説明が一切ないってのも、なんか不親切だな。
 今時ヒロインのシャワーシーンくらいあっても、特に驚かないし(笑)。
 話としては「平凡?な主人公が、突然戦闘ロボットのパイロットになってしまう」というオーソドックスなものなので、今後の展開に期待かな。

 ガイキングのような熱い展開になることを…ってのは無理か。

・「夜明け前より瑠璃色な」
 まだ1話しか見ていないのだけど、2話でかなり作画が崩れてしまったようですねえ。
 その回の作画監督の個性が出てしまった、とか言うならわからない話ではないのだけども、なんでこんなごく初期の話で崩すのかね。
 やっぱり「DVDでは修正します」ってやつなんだろうなあ。

 で、1話の感想なんだけども、最初の宇宙戦争シーンに苦笑。今時「帆のついた水上船チックな宇宙船」はないだろう。この時点で嫌な予感がしてしまったのだけど。
 話はこれまた王道な感じで、正直あんまり新味はなさそうだ。
 見続けるかは微妙。

 と、一通り見たのはこんなものかな。
 今のところ自分的に頭1つ飛び出ているアニメがあるので、それについてはシムーンの時と同様、各話感想を書いていこうと思っています。
 何のアニメなのかについては、次回更新まで秘密。
posted by 銀河満月 at 02:00| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月21日

感想の書き方

 先週までここのブログで「シムーン」の感想を毎週書いていたわけだけど、読んだ人はだいぶ読みづらかったんじゃないかと思っている。

 これには理由があって、シムーンの感想を書いている時、自分への命題として「話の内容とそれについての感想を、1つにまとめて書いてみる」と言うのを掲げていたからなのです。
 青いロボットの伝説を見てもらえればわかるのだけど、あそこでの書き方としてはまず最初に話の粗筋を書き、そのあとに「解説」を入れている。作品紹介とその作品についての解説・感想とを完全に分けて書いているのである。
 青いロボットの伝説は感想と言うより、ドラの各話を紹介することが第一の目的であったので、この形態でいいのだけど、ブログにアニメの感想を書く時にもこんな書き方でいいのだろうか、という自問があったのだ。
 いろんなブログを見て回っても、大体は「話の展開を最初の方につらつら書いて、そのあとに感想を書く」か、「話の紹介はせず、感想だけを書く」内容になっていたこともあり、自分で掲げた命題をどの程度実践できるか、やってみようかと思ったわけである。

 で、結果は読んだ方ならわかると思うけど、ボロボロ(笑)。いくらなんでもコリャねーべ、ってなぐらいに支離滅裂な書き方になってしまっている。
 やっぱりさしたる方法論を摸索もせず、ビジョンだけ掲げても改善は成されないんだよなあ。
 なんともはや情けない。

 と言うわけで、次回からはリニュ版ドラのレビューの時みたいに、感想だけをつらつら書いていく形態に戻そうと思ってます。
 そっちの方が自分としても楽だし。
 まあ、誰もそんな必死こいてこんな偏狭ブログは見てないんだろうけども、そこらへんは個人の意志ということで。
posted by 銀河満月 at 18:31| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

角川だからだろうな

 昨日のアニメケロロ軍曹で、どこかで見たような人達が出ていたね。



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どこかで見たような人達


 子供にはわからなそうなネタを、惜しげもなくつぎ込んできてくれるから、ケロロは面白いのです。
posted by 銀河満月 at 18:19| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月14日

2006年度秋季新番アニメ感想その2

 来週のメビウスは、いよいよタロウが登場するようですね。
 後輩の救援に駆けつけるタロウなんて、長いシリーズの中で始めてのことなので、どんな風に活躍するのか、今から非常に楽しみですな。

 さて前回に引き続き、新番アニメの感想をざっと書いていこうと思う。

・「らぶドル〜Lovely Idol〜」
 前半がまるっきりプロモビデオみたいになっていたのが、受けたと言うか苦笑した。
 正直その時点で切ってしまおうかとも思ったのだけど、そこはかとなく「ラブゲッCHU」に近い空気も感じてしまったので、もしかしたらそこそこ面白いと思えるアニメになるかもしれない。
 まあ、仮に面白くなったとしても、たぶん他人に勧められるような作品にはならないだろうが。
 もう少し見てみようと思う。

・「009-1」
 おっぱいマシンガンを見せないってのはどういうことだよ、オイ!

 …と、そういうことはさておいて、石ノ森キャラクターの癖はよく似せられていると思う。ただ必要以上にキャラがくねくね動いているのはいかがなものか。
 1話ということで、各キャラの能力お披露目は過不足なく行われていたけども、1話目のミッションから半ば失敗してしまっていたのもなあ。結局亡命しようとしていた博士の策がなかったら、完全に任務は失敗だったわけだし。
 一番最初なのだから、胸のすくアクションと結末を見せては欲しかったかな。

・「あさっての方向。」
 1話の時点で物語はほとんど動いていないので、正直感想を持ちづらかった。
 兄貴の態度や言動が、ダウナー系エロゲの主人公みたいな感じて、どうにも鼻につくのも、見ていて辛い部分かも。
 今後の展開次第では早々に着る可能性大。

・「くじびきアンバランス」
 普通に楽しめました。主人公が特段チヤホヤされているわけではなく、あくまで次期生徒会メンバーの1人として活動している点に好感を持った。
 今後は主人公の成長に伴って、中心的存在になっていくのだろうけども、そういうプロセスをきちんと見せていって欲しいと思う。
 いろんなキャラが無駄に生き生きしているので、それだけで楽しめるアニメかもしれない。

 ちなみに一番受けたのは次回予告(笑)。

・「コードギアス 反逆のルルーシュ」
 敵国占領下の日本と言う極限状況下の割りには、あんまり主人公サイドに切迫感とか悲壮感のようなものが感じられないね。
 殺されまくってるその他大勢の人達と主人公サイドとで、明らかに立ち位置が異なっているから、いまいち「憎い敵を倒す」と言う行為に感情移入できない。
 挙句にルルーシュが変な力を持つ=超人化してしまったりして、一体どこの種だよ、と突っ込みたくなってしまった。

 視聴中止。

・「天保異聞 妖奇士」
 これもまた1話だけだとよくわからない話。とりあえずアーエルが出ていると言うことはわかった(笑)。
 それは冗談として、ウォルコット中佐と霞のジョーが出ているのが、個人的に高ポイントなので、もうしばらく見続けてみようかな。
 あとは敵を倒す時の爽快感を出すことが出来ればいいんだろうけど。

・「史上最強の弟子ケンイチ」
 テレ東もチラッとならパンチラOKになったんだ。
 …ん?変なこと言ってる、俺?

 とりあえず基本的には原作に沿った展開だったけど、関智一の声はやっぱり健一にはちょっと合わなかったんじゃないかなあ。高校生って声じゃないよね(笑)。
 個人的には主役2人よりも師匠の方々の方に注目してるので、2話以降で師匠達が暴れまくってくれることを期待します。
 ベテラン声優陣が集まってるから、その辺は大丈夫だろうけどね。
 肝心のアクションシーンは1話では少なかったので、2話以降どうなるかだな。


 まだ見てないのは「はぴねす」「地獄少女」「銀色のオリンシス」「夜明け前より瑠璃色な」かな。
 「Gift」は一応見てみたのだけど、キャラデザが元から好きではなかったのと、主人公の男が好きになれなかったので、開始10分で見るのをやめました。
 聖上が出てたとか言うネタもあったらしいけど、そういう小ネタ目当てだけで見続けるには、ちょっと厳しいだろうなあ。
posted by 銀河満月 at 19:49| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2006年10月13日

2006年度夏季アニメ最終回感想

 そう言えば9日にエスパー魔美のイベントがあったんだったねえ。
 9日って、俺何してたんだっけ…。部屋掃除して、風呂場掃除して、靴磨きして、洗濯して、Rコピーして…。
 もういいや(笑)。

 さて、スクラン二学期の最終回をやっと見たので、9月終了アニメの感想をようやく書くことが出来るようになった。
 あんまり深く考察せず、一気に書いていくので。シムーンについては一応既に書いてるのでここでは省略。


・「ガイキング」
 いや〜熱かった。実に燃えた。最初はどうも煮え切らない感じがしていたのだが、放送時間が変わったあたり、具体的にはディックが登場したあたりから、加速度的に面白さが倍増していった。
 特に大地魔竜・天空魔竜との絶対的戦力差を団結力で乗り越えつつ、最終的に最強形態であるガイキング・ザ・グレートを完成させるまでの展開は、もう王道中の王道で、本当に食い入るように見てしまったよ。
 構成的に面白かったのは、最強形態を出したその次の話で、最弱形態であるカイキングを出して、パワーバランスをとっていたところかな。
 グレートも都合3回だけ登場させ、しかも最後の止めをノーマルガイキングに刺させるあたりが、またにくい演出だった。

 エピローグは正直悩むところだけど、シズカママンが見られたから、まあいいや(笑)。

・「ゼロの使い魔」
 話の展開としてはほぼ予想通りにはなったものの、なかなか楽しめた作品。
 この作品は主役の2人組よりも、むしろ脇役陣が要所要所できちんと際立った個性を発揮していたからこそ、きらりと輝く存在になったのではないだろうか。
 ルイズだけでは単なるツンデレ萌えアニメに堕していたと思う。
 尤もルイズとサイトそれぞれの、相手への想いの変容振りが唐突すぎな点は否めない(尺の都合だとはわかっているけど)。
 まるで序盤で仲間に入ることを拒んでたくせに、仲間になったとたんに白に惚れてしまった鳥人黒のようだ(笑)。

・「貧乏姉妹物語」
 この世界観と主人公で話を持たせられるのは、正直3話くらいだったね。
 姉妹のすれ違いが話の軸になることが多かったけども、これは「互いが一番大好き」であることを前提にしている世界には不釣合いな設定ではなかったか。
 大好き大好き言ってるくせに、何かあると途端に猜疑心を抱いてしまうのでは、とてもじゃないが感情移入できないぞ。
 全10話と短い話ではあったけど、短くて良かった気がする。

・「妖怪人間ベム」
 一瞬でも人間の善性に疑いを持つベムなんて見たくなかったよ…。
 ベラやベロが例えどんな目にあったとしても、最後まで理想を失わずに行き続けようとするのが、ベムだったはずなのに。
 ま、最終回は良かったからいいんだけどね。

・「うたわれるもの」
 うーん、こういうファンタジックな世界に、突然サイエンスな世界観をぶつけてくるのって、どうなんだろうなあ。
 カレー食ってたら最後になっていきなり餡子が出てきた感じ?
 伏線もきちんと張っていたようには思えないし、こういう便利設定を終盤になって頻出させてくるあたりが、エロゲ原作ものの限界なんだろうか。

 そんなわけなんで、最終話のハクオロとエルルゥの別離にも、そんなに感動できませんでした。

・「ウィッチブレイド」
 いろんなところで散々言われていると思うけど、最終回に詰め込みすぎ。せめてまりあとの戦闘を、まりあの葛藤を絡めて2話分やってくれれば良かったのになあ。
 家族をテーマにしていた作品ではあるけど、雅音とリコの関係だけに焦点が集まりすぎてしまったように思う。
 肝心のアクションシーンも物足りなかったからなあ。

 ただその分、雅音とリコの描写に関しては十分及第点をつけられると思う。
 同様のテーマを扱っていた「SoltyRei」とは違い、雅音は結局死亡(生死不明?)してしまったものの、そこに至るまでの親子関係を濃密に描いていたからこそ、ラストのリコの笑顔が生まれたのだろう。
 いや、もしかしたら「SoltyRei」のラストと同じで、どこかで雅音はまだ生きているのかも?そんな風に思わせてくれるラストの見せ方も秀逸だったと思う。

・「ARIA The NATURAL」
 こういう所謂「癒し系」アニメが、ほとんどダレることなく2クール放送を全うしたのは特筆に価するだろう。
 今作品の場合は「猫」関連の話、つまり寓話的なものを散りばめることで、全体の構成にメリハリをつけることが出来たのが、その理由の言ったんだと思う。
 ここらへん、「貧乏姉妹物語」も学ぶべきだったんじゃなかろうか。

 作画は多少乱れることがあったけども、十分許容範囲だったし、アイちゃんを始めとしたオリジナル要素も違和感なく溶け込んでおり、「マンガのアニメ化作品」としては理想的な作品になったのではないかと思う。
 声優陣の演技も非常にこなれていて、特に斉藤千和の泣きの演技は絶品だった。

 これ以上はアニメになることはないと思うが、これからも大事にしていきたいアニメの1つだ。
 と同時に、こういうアニメをもっと多くの人に見てもらいたいとも思う。何とか夕方あたりに再放送できないもんだろうか。

・「ストロベリー・パニック」
 最後まで見た僕の感想。

 「僕はガチ百合は好きになれない」

 だってさ、ラストの2人のキスシーンって、物語的にはハッピーエンドを表現しているんだろうけども、どうしても複雑な気分になってしまうんだよね。
 どうにも「女同士が恋愛感情を抱いてのキス」ってのに、まだ抵抗感があるんだよな。つーか普通はあると思うが。
 そう考えると、シムーンではアーエルとネヴィリルが互いを愛するようになってからのキスってのは、壁越しのキスとシムーンに乗る時の儀礼的なキスの2回しかなかったな。

 で、各方面では「玉青がかわいそう」ということがよく言われるけど、恋愛ってのは大体自分が幸せになる代わりに、他の誰かを程度の大小こそあれ傷つけているわけで、そういう意味では実に大人な演出だったと思う。
 結ばれた2人でクロージングするわけではなく、戻りづらいであろう玉青のいる場所にあえて渚砂を返したところでクロージングとするあたりも、シビアな大人の演出に思える。

・「スクールランブル二学期」
 安定した作画と声優陣の熱演もあって、今回も十分に楽しめました。まさに肩肘張らずにのんびり見ていられるアニメ。
 原作はどんどんグダグダになっていってる気がするけども、このスタッフ・キャストならそこそこ面白くなりそうなので、原作完結の暁には是非「三学期」もお願いします(笑)。

・「コヨーテ ラグタイムショー」
 やっぱり終盤の光子爆弾タイマー解除がおざなりってのはいかんでしょう。光子爆弾に振り回されまくったわりには、始末のつけ方が簡単すぎた。
 キャラクターは非常に魅力的だっただけに、この決着のつけ方は残念である。
 話を一本に絞らず、数話構成にして違った内容の話を見せたほうが良かったのではないだろうか。

・「ラブゲッCHU 〜ミラクル声優白書〜」
 何とも言いようがないよね、これ(笑)。なんで俺、最後まで見たんだろう…。
 いや、つまんなかったわけではないんですよ。三角関係全開のあたりがクソつまんなかったくらいで。ネタとしても成長物語としても、そこそこの話にはなっていたと思う。
 でもなんか、手放しでこのアニメを褒めてはいけないような気がするんだよな、何故か。
 何ででしょう?


 と、こんな感じ。
 シムーン以外で楽しめた作品と言ったら、やっぱりガイキングになるかなあ。
 今季の新番アニメもいっぱいあるけど、秀作・佳作となりうる作品は一体どれになるのやら…。
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2006年10月09日

2006年度秋季新番アニメ感想その1

 どうでもいいけどライオン丸って、なんで今頃になってリメイクしたんだろう。しかもあんな変な形で。
 話のそこかしこに下品さが漂ってるのはいいんだ。子供向けではないヒーローものを摸索する上では、下品な大人の世界に存在するヒーローを描くことだって、方法論としてはそんなにおかしいとは思わない。
 何が致命的って、ライオン丸がかっこ悪すぎる(笑)。何ですか、あの顔は。あれじゃライオンじゃなくて本当の「獅子」だよ。
 ライオン丸はフェイスの美しさが合ってこそのものだと思うんだがなあ。あれでうしおそうじ氏は納得したのだろうか。

 それはさておき、スクラン二学期の最終回をまだ見ていないので、先に今季新番アニメの感想をさらっと書いていこうと思う。
 と言ってもこちらもまだ全部見ていない上に、地獄少女なんかはまだ1話も録画していない状態なので、とりあえず現時点で見た奴だけを。


・「BLACK BLOOD BROTHERS」
 これはだいぶ時期がずれてしまっているけども、一応秋の新番って事で。

 4話まで見た時点では、普通に楽しんでいる。と言っても主人公兄弟のキャラがなんか面白いってだけで、アクションは1話以外はそれほどでもないかなあ。特に4話のアクションシーンが乏しかったってのは、結構痛かったね。
 その一方で、吸血鬼ものとしてはオーソドックスな部分(ニンニクや太陽光に弱い)を律儀に守っているのは、好感が持てた。尤もそういう範疇に入らない連中もいるようだけど、こういう物語だからそれはそれでいいのか。
 視聴は継続。

・「ギャラクシーエンジェる〜ん」
 前作までのGAは、良くも悪くも投げっぱなしギャグ全開の無茶苦茶な話だったが(4期まで来るとさすがに飽きたけど)、今回の新作は、1話を見た限りでは、投げっぱなしと言うほどではなく、ごく普通の?ハチャメチャギャグアニメになっていた。
 1話は全体的にキャラの個性と勢いだけで30分突っ走ったって感じだから、今後どういうふうになっていくかが鍵ってところかな。
 前作までのウォルコット中佐的な上司がいないのは、ちょっと寂しいところだけど、よく考えればルーンエンジェル隊も一応戦闘部隊なのに、物語の主たる舞台が「寮」ってのは、かなり凄い設定だな。

 キャラは…、名前がまだ覚えられてないです。でもアプリコットを「リコ」と略して呼ぶ、その呼び方センスは好きだ。ミルフィーユが「ミルフィー」ってのはあまり好きじゃなかったのだが。
 あ、単に俺が「リコ」って名前が好きなだけか(笑)。
 後はいろんなところでいろんな人が触れてますが、寮の管理人が面白い。

 1つ気になるのは「KEEP OUT」だなあ。なんであれをつけるのか、その意図がまったくわからん。
 よく知らないのだけど、あれで隠している部分は本当に放送コードなんかに引っかかる部分なのだろうか。大したものではないのにわざと隠して、DVDを買わせようとかいう姑息な手段に見えてしまうのだが。
 と言うかリコの全身図を隠してしまうのはやりすぎ。あれじゃ何がなんだかさっぱりわかんないじゃないか。そっちの演出があざとすぎる。

・「ときめきメモリアル Only Love」
 正直非常に感想が書きづらい。
 一応ね、ときメモコンテンツとかも持ってたりするんですよ、僕は。それくらいゲームのときメモは好きだったんですよ。
 でもこのアニメは正直好きになれそうにないな。

 何がダメって、ヒロインとか脇役とかではなく、主役。なんでああも主体性なさそうな、一昔前のギャルゲー主人公的な性格設定を当てはめるかな。
 今後の展開次第ではさっさと切ることになるだろう。

・「パンプキン・シザーズ」
 原作は未読。つーかOPのテロップで「月刊少年マガジン」とか出てたから、月マガのどこでやってたかと一瞬悩んでしまったけども、増刊の方で連載してるんだね。
 1話の時点ではこういう人達がいて、こういうことをしたってな状況しかわからなかったので、とりあえずもう少し見てみることにしよう。
 猪突猛進タイプのアリス少尉と、二面性ありそうなオーランド伍長は気に入りました。

 どうでもいいけど、最近は「伍長」って聞くとすっかり赤ダルマを連想するようになってしまったなあ…(笑)。

・「ゴーストハント」
 1話の時点で大爆笑。
 なんというか、今は亡きケイブンシャの心霊関係の大百科を読んでるような感じ?
 作ってる人は真面目に作ってるんだろうけども、僕にはネタアニメとしか受け取れなかった。
 幽霊マニアっぽいクラスメートのあたりなんか特に。学生時代、僕のクラスにもああいう奴がいたよ。自分で「霊感がある」とか言いまくるタイプの人が。

 いかにも「なかよし」に連載されてそうな作品だね。なかよしって昔からこの種の作品を定期的に掲載してたから。
 このままネタアニメっぽく続くんなら視聴も継続するけど、大真面目な心霊ものになるなら打ち切るかも(笑)。


 今の所はこんなものか。
 スパロボOGは実家で録画してるから、今すぐには見られないんだよねえ。ま、OGって時点で僕的には興味半減って感じなんだけども。
posted by 銀河満月 at 14:22| Comment(0) | TrackBack(0) | マンガ・アニメ | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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