2007年09月15日

「ドラえもん」の楽しみ方

 「日刊スレッドガイド」さんでこんなスレッドが紹介されていた。

 この「無人島へ家出」の話も含めて、ドラの話を現実的な理屈に当てはめてどうこう考えるというのは、かなり以前から存在している鑑賞法ではあるんだけど、僕としてはちょっと違和感を感じてしまうんだよね。
 所詮はギャグマンガなんだから、整合性を求めようとしたところでそれは無意味なことだろう、と考えてしまうのだ。
 僕にとってドラえもんと言う作品はどこまで行ってもギャグマンガでしかない。しかしその「ギャグマンガ」というメインストリームの中に、大小様々なエッセンスが混ざっていることも確かであり、それらが混ざり合って出来上がったストーリーそのものを楽しむのがすきなのだ。
 だからこういう風に無理に現実の科学や倫理に当てはめるのは、あまり好きじゃないんだよね。
 もちろんだからと言って、こういう風に作品を見ることで作品世界を楽しんでいる人たちに対して、どうこう言うつもりはないんだけど。それこそ作品の受け取り方や楽しみ方なんて人それぞれだからね(それを押し付けられたら困るが)。
 ま、見方はともかく、こんな風に話題にあがると言うこと自体はいいことなのかもね。まだ「ドラえもん」という作品が一般層にも広く知られている作品だということを認識することが出来るから。
 尤もこれからはどうなるか知らんけど。

 そう言えば来週はまたあの日が巡ってきますね…。
posted by 銀河満月 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | ドラえもん・藤子関係 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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