下巻に収録されている話を見ると、さすがに初期の話に比べるとパワーダウンしてしまっているね。特に超自然現象が話の取っ掛かりとして出てくる程度で、話に深くかかわってくるような展開が少なくなってきてしまっているのは、なんとも残念無念。
やりようによってはもっと面白い話もできたんだろうけど、2クール目に入った時には、視聴率的にもかなり落ちていたんだろうし、各話ごとのテンションが下がってしまうのも、止むなしと言うところか。
テレビ東京では昼に再放送していた「仕舞人」が昨日終わり、今日から「新仕舞人」がスタートした。
新になっても仕舞人の雰囲気は特に変わりないのが、仕事人シリーズと違っているところかな。晋松の殺し技が見た目重視になったくらいか(笑)。
まあ加賀美パパのはっちゃけた演技を見たい方は、是非とも仕舞人シリーズを見ていただきたいね。
で、テレ玉では以前から昼間に「必殺アワー」とか何とか言って、仕掛人やら仕置人やらを再放送している。相変わらず必殺関連は妙に強いよな、テレ玉は。
仕置人はまだ再放送が始まったばかりで、昨日の時点で7話が放送されていたが、何と言うか初期の仕置人はいろんな意味で懐が深いと言うか、なんでもありと言う感じだねえ。
一般人である鉄や錠と、同心の主水が街中で平然とつるんでるんだからなあ(笑)。後続作になるにつれてこういうシーンはなくなっていくだけに、かえって新鮮に見えるかもしれない。
必殺スペシャルのDVDはどうしたもんかなあ。現代版とウエスタン月夜だけ単品で買おうかな。他のスペシャルはほとんど見たことあるし、そもそも必殺のスペシャルってあんまり好きじゃないし。