2011年01月01日

「アイマス2騒動」って、振り返るほどのことでもないよね

 去年の9月にこんなエントリを書いたんだけど、今になって思うとこの内容は「失敗」と言っていいほどの代物だった。
 TGSでのステージで、及びそれに関連して発表された種々の情報に関して、落ち込んでる人たちがいるだろうことを想定して、変に気を遣った内容になってしまったために、僕が何を言いたいのかがあやふやになってしまっている。
 最初から最後まで胡散臭いままで終わった「署名活動」への参加を勧めてしまったりもしているし。僕もそういう意味では混乱していたんだろうか。

 結局あの時に僕が一番言いたかったことはさ、「みんな頭冷やせ」ってことだったんだよ。どう見てもあの時の界隈は普通じゃなかった。肯定派・否定派(という括りも本当は変なんだけど、便宜上そう書いとく)どっちも冷静に「アイマス2」と言うものを見られていなかったんだから、どの立場の人間であっても一旦引くべきだったんだと思う。
 ここで引くべき対象と言うのはアイマス2ではなくて、「自分の考えをストレートに公表できる場」である。ぶっちゃけて言えばネットからだ。
 混乱している状態のままで、「自分の意見をまとめて公表する」なんて理性的な行為をきちんと行えるわけがない。アイマスファンであればあるほどその傾向は強くなったろう。結果として理性的とは程遠い、単に自分の鬱屈した感情を発露しただけの書き込みがそこかしこに散見されるようになり、それによりアイマスファンダムは一層混乱することになってしまったわけだ。
 要は自分達で勝手に混乱したわけである。よく「バンナムがコミュニティを崩壊させた」なんて意見があるが、それは大きな間違いだ。自分達で一人相撲を取り続けた挙句、余計混乱させたのが現状なのである。
 Amazonの商品ページに悪質なコラ画像を貼り付ける、発売されてもいない作品の「カスタマーレビュー」に、ごく個人的な不満や特定スタッフへの憎悪を書き連ねる、ニコニコ動画に上がっている公式動画に1日数十個もの荒らしコメントを書き込む。
 これが良識ある人間として認められる行動か?例え自分がしていなくとも、これらのことをしでかしたのが騒動拡大を目的とした愉快犯だったとしても、それを心のどこかで許容していなかったか?「例え不満があってもこんなことをしてはいけない」と、当たり前の説教を発露できていたか?

 ただ新作の情報を受けて理性的でなくなってしまうという構図自体は、これまで様々なシリーズ作品のファンが辿ってきた道でもあろう。ただ昔は「ネット」という、自分の意見をストレートに且つ手軽に発表できる場がなかったから、今回ほど話題の俎上に上がることがなかった。
 その点を考えると今回の騒動は異質であるとも言えるし、インターネットと言うものがこれからも存在し続ける以上、この種の騒動もいずれは「異質」と受け取られなくなる日が来るのかもしれない。

 そういう意味で僕は、今回の騒動もこれまでの様々なシリーズ作品で起きた「騒動」の範疇を超えたものではないと思っている。ただ今回は「ネット」というツールが存在していたために、その現象の伝播が過去の騒動よりも遥かに早かったと言うだけのことだろう。
 それは結局のところ、バンナムの大勢そのものにほとんど影響を及ぼしていないことからも明白だ。
 「魔法が解けた」だの「バンナムが裏切った」だのという言葉は、全部当人の独り善がりな文句に過ぎない。
 アイドルマスターというシリーズ作品を特別視せず、過去の様々なシリーズ作品で起きた同様の騒動の経緯について調べてみたら、自分がネット上でどういう態度を取るべきか、もしかしたら見えてくるかもしれないね。
posted by 銀河満月 at 18:47| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲーム | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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