同じくNECOで以前放送していた「恐竜探検隊ボーンフリー」の姉妹編みたいな作品なのだが、ボーンフリーが恐竜保護を目的としていたのに対し、アイゼンボーグは人類を襲う進化した恐竜軍団と戦う話になっている。
…今書いて思ったけど、「進化した恐竜」ってまるでゲッターロボの世界だな(笑)。
この2作はキャラクター部分がセルアニメ、恐竜とかメカニックの部分は実写で制作されているのだが、正直言って肝心の特撮シーンがあまりにもしょぼいんだよね。
まだミニチュアとかメカの部分はいいとしても、重要なキャラクターである「恐竜」が、総じてモデルアニメとかギニョールなんかを使っていて、いわゆる着ぐるみをほとんど使用していない(アイゼンボーグでは後半のテコ入れで出てくるようになるようだけど)。
そのせいで著しく迫力に欠ける。巨大生物が跋扈するという魅力的な設定をまったく映像上で表現できていないのだ。
正直きつい出来栄えだとは思うのだけど、まあ仮にDVDなりが出たとしてもたぶん買わないだろうから、見ておくにはいい機会だと言うことで当分は視聴を続けてみようと思う。
この二作に「恐竜戦隊コセイドン」を加えた恐竜シリーズなどで、「ウルトラマンレオ」終了後も特撮技術の実績を積み重ねていったからこそ、「ウルトラマン80」での高度な特撮演出に昇華するわけだしね。
で、その時間帯には以前見た「ジャンボーグA」もまた放送しているので、ついでに見直しているのだけど、相変わらずナオキさんは痛い方ですなあ(笑)。
今週放送分は7話だったのだけど、あんな態度しか取れないんじゃPATの面々に信じてもらえないのも無理ないよ。
立花ナオキの初期の痛さと言うかドキュンぶりは、特撮ヒーロー史上でもかなり異例なものではないだろうか。
ヒーローであるジャンボーグ自体は好きなんだけど。
全く話は変わるけど、春から新番アニメでB型H系が始まるんだったなあ。
キャスト陣が前のCD版から全部変わってしまったのはちょっと残念だ。アニメ版はなんか全体的に微妙なキャストに思えるんだけど、大丈夫だろうか。
最近ようやく落ち着いてきました。生活そのもののバタバタさ加減もさることながら
メールは受けられるけど送れないという謎の状況やらプロバイダが変わるやら
というネット上のバタバタさも含めもうクチャクチャだったんですが
なんとか峠を越した感じです。
HP更新も再開しましたしブログというものにも挑戦してみてます。
今後とも宜しくお願いします。
さて言い訳挨拶はこのあたりにしておきまして「アイゼンボーグ」。
実は放映当時怒涛のテンションで見ていたクチです。
そりゃもうCM撮影直前にスパゲッティを猛然と食べてしまうほどのテンションでした(意味不明)。
アイゼン1号2号の玩具も買ってもらいました。
必死こいて機体上部のハンドルをぐるぐる回してドリル出してました。
では作品自体が非常に優れていたのかというと、それはやはり違うと思います。
視聴環境がほとんどないのでなんとも言えませんが、おそらく銀河満月さんの評価が
的を射ていると思われます。
ただ、あの当時(昭和50年代前半)はウルトラもライダーもゴジラも終わってしまって
スーパーカーやアニメの方が強くなった時代の中で、
怪獣(?)を見られるほぼ唯一の作品だったんですね。
また、たまたま私の中でも恐竜ブーム…あるいは、世の中的に恐竜ブームだったのかもしれませんが
とにかくそれもボーンフリー・アイゼンボーグへの興味に拍車をかけていました。
それでもアイゼンボーの顔だけはなんとかしてほしかったですorz
そちらの掲示板にお邪魔することもなくなってしまい、申し訳ありませんです。
>アイゼンボーグ
えらそうに書いてはみましたが、まだ3話までのみ視聴した段階で書いていますので、全話視聴後には見方が変わるかもしれないので、ちょっと感想書くのが早かったかもしれません。
前作の「ボーンフリー」では舞台がジャングルの中ばかりでしたが、今作は都市や町(のミニチュア)がよく登場し、都市破壊のシーンにも力が入っているので、その辺は前作から改善された点かと思ってます。
やはり怪獣は町を破壊してナンボですね(笑)。
≫ただ、あの当時(昭和50年代前半)はウルトラもライダーもゴジラも終わってしまって
≫スーパーカーやアニメの方が強くなった時代の中で、
≫怪獣(?)を見られるほぼ唯一の作品だったんですね。
今と違ってビデオやDVDで旧作を好きに見られたわけでもないですしね。
昭和40年代後半の怪獣番組の数が多かったから、そのギャップもあったのかもしれません。