2010年01月03日

さようなら、スペクトルマン

「スペクトルマン」の成川哲夫さんが死去


 新年早々なんというニュースが舞い込んで来るんだよ…。
 近年のスペクトルマン関連のインタビューとかで近影を拝見した限りでは、まだまだ若々しい雰囲気で、さすが現役で空手の師範を勤めている方だと納得したものだったのだけど、まさか肺ガンでお亡くなりになってしまうとは。

 「スペクトルマン」に蒲生譲二として出演されていた時は、演技に関して未熟だったのはまあ仕方がないところだけども、その演技の不自然さが、却ってロボット(サイボーグ)であるスペクトルマンらしさを出すことにも繋がっていたと思う。
 やけに人間臭いところを見せることもあれば、地球人という存在を大局的に見た冷徹な視点も持ち合わせている(モグネチュードン編のラストの言動や行動は個人的に白眉)、一見するとアンバランスな個性を併せ持っていたスペクトルマン=蒲生譲二と言う特異なキャラ(意外とウルトラセブン=モロボシダンに近いキャラだね)をきちんと演じられていた。
 先述した演技についても、1年近くの主演経験によって確かに成長しており、数年後の「ウルトラマンレオ」では、アトランタ星人の化身した内田隊員役として、自分の正体を見抜いたおおとりゲンに対し、レオ=ゲンの正体をばらすことをちらつかせてゲンを牽制するという、不敵かつ悪辣な役柄を見事にこなしていた。
 個人的にはスペクトルマン終了後の「快傑ライオン丸」にゲスト出演した時の方が、楽しく演じていたように見えたけどもね。

 最終回、深手を負いながらも安らかな心のままでネビュラ遊星に帰っていったスペクトルマンと同様に、安らかに彼岸へ旅立たれたのだと思いたいものである。
 合掌。
posted by 銀河満月 at 02:11| Comment(0) | TrackBack(1) | 特撮ヒーロー・特撮映画 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
コメントを書く
お名前:

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント:


この記事へのトラックバック

成川哲夫さん
Excerpt: 世間の話題について勉強するブログ: 月光仮面 交通遺児らに匿名寄付 ... (01/03)成川哲夫さん<元俳優、空手の玄制流成道会長> 死去 65歳 (01/03)月光仮面 交通遺児らに匿名寄付 3..
Weblog: 30秒で読む!話題の芸能ニュース
Tracked: 2010-01-04 01:33
×

この広告は1年以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。