2008年07月21日

ゲゲゲの鬼太郎(5期)66話「さら小僧!妖怪ヒットチャート」感想

 さてさら小僧の話。
 今期版のサブタイトルには「ヒットチャート」という言葉が使われてるけど、3期版では「歌謡大賞」なんて言葉が使われていたりして、人間のタイトリングセンスは20年近く経ってもそれほど代わっていないんだなあと、無駄なことを考えてしまったり(笑)。

 今期も4期版での憂歌団と同様に、主題歌を歌っている「ザ50回転ズ」が本人役で登場し、「ぺったらぺたらこ」を歌う売れないバンドを演じていた。
 しかし1期、3期、4期とそれぞれさら小僧の歌う歌は、実際に「歌」として再現されてきたけども、どれもこれもそんなに人気の出るような歌には聴こえないよなあ(笑)。
 まあそれが鬼太郎世界の味と言えばそうなんだけどね。「スパイダーマンブギ」が売れるような世界だってあるんだし(鉄十字団の工作もあったけど)。
 50回転ズの面々も鬼太郎ファンを自認しているだけあって、終始楽しそうに演じているのが感じられて、その辺は好印象だった。最後のオチまで持っていってしまうとは思わなかったけども。

 ただ今回は4期版と違って、そのゲストキャラはあまり前面に出てくることはなく、むしろさら小僧から真実を聞きだすために四苦八苦する鬼太郎たちの奮闘振りがメインになっていたように思う。
 さら小僧も演じる松野太樹氏の小憎らしい演技もあって、実に原作に近いすっとぼけた自分勝手な妖怪になっていたと思う。
 「ぺったらぺたらこ」自体も、4期版と同様に「歌自体に特殊な効果がある」設定が付与され、どうあっても鬼太郎たちがさら小僧から真実を聞き出さなければならない状況を補強していた。
 尤もその歌による雨の被害についてはあまり触れられていなかったので、おまけ的要素と取れなくもないのだけど。

 鬼太郎は一度50回転ズに警告をした関係上、彼らがさら小僧にさらわれた際に放っておく素振りを見せたのは、今期ならではの描写でニヤリとさせられたが、その後すぐに彼らの無事を待つ子供の存在を知って考えを改めるあたりも、「アニメ版のゲゲゲの鬼太郎」していていい感じでしたね。
 水中で指鉄砲を使っていたのは気になるところだが(七人ミサキとの決戦時は、水中に空気がないため指鉄砲が使えないと言う描写がある)、まあ鬼太郎自体、先祖伝来の下駄がある時期だけヘドロで出来てたこともあるし、その辺の細かい設定に突っ込むのは野暮だろう。
posted by 銀河満月 at 15:01| Comment(0) | TrackBack(0) | ゲゲゲの鬼太郎(第5期)感想 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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